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※2枚積み(SLI CrossFire)すると単純にスコアが2倍になるわけではありません。だいたい1.8倍だと思ってください。
価格は価格ドットコムなどから
CPU
PCの頭脳と言えるパーツです。
コアとスレッドは基本的に数が多いほうが同時処理能力が高いです。
単一に対する処理は周波数に依存する傾向があります。
従来は4コア8スレッドが主流でしたが、現在は8コアやソレ以上の製品が主流になりつつあります。
従来のゲームは4コアまでしか対応していませんが、新しいゲームは8コア以上もサポートすると思われるので、今後のことを考えると4コア以上のCPUもゲーム向けと言えます。
4コア4スレッド
AMD Ryzen 3 1200 1.3万/スコア 7,185
AMD Ryzen 3 1300X 1.6万/スコア 7,327
4コア8スレッド
AMD Ryzen 5 1400 1.7万/スコア 8,436
AMD Ryzen 5 1500X 1.9万/スコア 10,481
Intel i7 6700 3.7万/スコア 10,024
Intel i7 4790k 4.2万/スコア 11,082
Intel i7 6700k 4万/スコア 11,082
Intel i7 6900k 10.1万/スコア 17,673
Intel i7 7700k 3.5万/スコア 12,118
6コア12スレッド
AMD Ryzen 5 1600 2.3万/スコア 12,354
AMD Ryzen 5 1600X 2.7万/スコア 13,174
8コア16スレッド
AMD Ryzen 7 1700 3.5万/スコア 13,785
AMD Ryzen 7 1700X 3.9万/スコア 14,642
AMD Ryzen 7 1800X 5.3万/スコア 15,411
AMD Ryzen T 1900X 7万/スコア 15,813
Intel i7 7820X 6.6万/スコア 20,033
10コア20スレッド
Intel i7 6950X 16万/スコア 20,033
12コア24スレッド
AMD Ryzen T 1920X 9.7万/スコア 19,640
Intel i9 7920X 12万/スコア 23,292
14コア28スレッド
Intel i9 7940X 価格不明/スコア 26,009
16コア32スレッド
AMD Ryzen T 1950X 12万/スコア 22,577
18コア36スレッド
Intel i9 7980EX 価格不明/スコア 27,600
補足
コスパを重視したり、とりあえずということならばRyzen 1700やi7 7700kがオススメです。
8コア以上はエンコード時間を短くしたり、サーバーでもしない限りは過剰スペックです。
現在はIntelだから最強!ってこともありません。今期のAMDは期待できますよ。
冷却系(クーラー)
ミドルスペック以上になると重要なパーツです。
グラボには十分な性能の物が備わっていますが、CPUには最低限もしくは付属しないことがあります。
冷却が十分に行えないと即故障はしませんが、寿命が縮まったり、熱を抑えようと処理能力を抑えて本来のスペックが発揮できなくなります。
空冷式
TDP(熱設計電力)が80Wを超えるようなCPUには社外製の大型空冷クーラーなどがほぼ必須です。
サイズやクーラーマスターやらエネマックスなど各社から似たような製品が出ていますが、12cmファンを採用した空冷クーラーがオススメです。
8cmファンなどでは冷却するために高回転になってしまい、結果的にうるさい上に冷えないということもあります。
水冷式
他にも、TDP150W以上向けやとことん冷やしたい人向けに水冷式クーラーというものもあります。
こちらは、専用の冷却液を循環させて、プロセッサを冷却するというもので、空冷式よりも効率よく冷却できますが、その分コストは空冷より高いです。
5000円前後の簡易水冷クーラーと1万以上の本格的な水冷クーラーがあります。
基本的に
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グラボ
グラフィック処理専用のプロセッサとメモリを搭載するボード。
CPUの次に性能を決定する重要なパーツです。
ローエンド とにかく安くしたい
Radeon RX 550 VRAM 2GB 1万/スコア 3,559
GeForce GTX 1050 VRAM 4GB 1.4万/スコア 4,367
GeForce GTX 1050Ti VRAM 4GB 1.6万/スコア 5,727
ミドル 設定を調整すれば快適 コスパ重視
Radeon RX 560 VRAM 4GB 1.5万/スコア 4,728
Radeon RX 570 VRAM 4GB 2.8万/スコア 7,049
Radeon RX 580 VRAM 8GB 4万/スコア 8,215
GeForce GTX 1060 VRAM 6GB 3万前後/スコア 8,823
ハイエンド スペック重視
Radeon Vega 56 VRAM 8GB 6.5万/スコア 11,005
GTX 1070 VRAM 8GB 5万前後/スコア 11,023
Radeon Vega 64 VRAM 8GB 8万/スコア 12,008
GTX 1080 VRAM 8GB 8万前後/スコア 12,008
GTX 1080Ti VRAM 10GB 9~10万/スコア 13,436
補足
DX12環境ではRadeonの性能が20%ほど上がります。
また、Radeonにはフレーム補間機能があるので、24fpsのアニメなどが60fpsに補完されてヌルヌル動く映像を楽しめたりします。
それらが不要でしたらGeForce製品をおすすめします。
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メモリ/RAM
これからはDDR4の時代なので、DDR4の搭載を強く推奨します。
DDR4はDDR3に比べて安価かつ消費電力も少ないというメリットがありますよ。
永久保証商品もあるので、保証を重視する場合は、製造国へ送らないでいいようなメーカーを選んだりするのを推奨します。
無難なメーカーはSanMax、センチュリー、コルセアなどなど。
容量は合計で16GB以上を推奨、以前は8GBでしたが、最近は推奨メモリ容量8GBのゲームも登場しているので8GBの時代は終わりました。
速度の規格の種類がありますが、そこはこだわらないならあまり気にしないでいいです。
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マザーボード/MB
購入したいCPUとメモリが搭載できるMBを選んでください。
基本的にどのメーカーも大差はありません。
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ストレージ
SSD
システム用として使用するならとてもオススメの製品です。
OS起動時間で比較するとHDDの倍は早いかも知れません。
もちろん、ロードの長いゲームのロード時間短縮などにも活用できるので、容量の多いSSDをゲーム用として搭載するのもオススメですよ。
おすすめのメーカーはSanDisk、Crucialなどなど。
今では書き込み読み込みでの寿命は気にしないでいいので、ある意味HDDより寿命の長い製品です。
HDD
容量比較でのコストがSSDより安いのが魅力です。
今でもデータ保存用として必須なパーツで、よみ書き込み速度に拘らないならばHDDのみの構成も十分アリ。
メーカーはいくつかありますが、
昔から安定の高品質なHGST
地味に故障率がSeagateより高いWDC(IntelliPark機能をオミット推奨)
最近は故障率もWDCより低いSeagate
撤退を宣言したがSeagateと並ぶ品質な東芝
などがありますが、個人的には予算に余裕があればHGSTを、拘らないならSeagateでいいかと。
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電源ユニット
パーツに電源を供給するとても重要なパーツで、システムの安定性や動作そのものに関わるパーツです。
パーツの消費電力を合計して余裕を持たせて製品を選びます。例えば、合計の消費電力が400Wならば500Wや600W以上の電源を選んだりします。
ちなみに、1000Wだからと言って常時1000W消費する訳ではなく、1000Wの容量を安定して供給できるという意味なので、容量の大きなものを選んでも大丈夫ですよ。
おすすめのメーカーはコルセア、1万ぐらい出せばどのメーカーも悪くないですが、安価な商品を選ぶ場合は個人的にコルセアを推します。
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PCケース
PCパーツを装着して保護するパーツで、ケースにパーツを入れることで有害な電磁場を遮断したり、(アクリルとメッシュは無理みたい)物理的衝撃や埃からPCパーツを守ります。
プラモデルのようにパーツをケースに組み付けてゆくのが組み立ての手順となります。
選び方
まずは選んだマザーボードの規格を確認してください。
ATXやmicroATXなどがありますが、このマザーボードの大きさ次第でPCケースの最大サイズも変化します。
なお、大きなケースであれば小型のマザーも入りますし、将来的にパーツを増築および交換した時も拡張性があるので楽でいいです。
ミドルタワーやフルタワーを選べば無難ですね。BTOの場合はだいたいそういうケースが多いです。
ケースファン
PCケースは箱と言えますが、この中の空気を通気してあげないと熱がこもってパーツの冷却が困難になります。
低発熱のPC構成ならば、背面に排気用ファン1つで事足りますが、ミドルやハイエンドになると、フロント吸気ファンの追加や、天井排気ファンが必須になります。
なお、底部のファンは埃を吸いやすい上に効果が薄いそうです。
サイドは吸気にして設置するとグラボがよく冷えるという記事が数件あります。
なお、静音にこだわるなら800RPMの12cmファンでも良いですが、効率にこだわるなら1200rpmの12cmファンがおすすめです。それ以上はうるさいくせに風量が少なく効率が悪いです。
ファンの配置はフロントから吸気して、リアに吐き出すのが基本。
天井排気は効果的、サイド吸気も効果的、底面は微妙。
配線
裏側に配線を回せるなら回したほうが見た目も綺麗でメンテナンスが容易です。
タイラップを使うと更にまとまると思われます。
なお、通気(エアーフロー)には配線がグシャグシャだろうがあまり関係ないという記事が多いです。
ファンに巻き込んだり、パーツをコードが押してたりしない限りは適当で良いかと思います。
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