今回の更新は、車両の登坂能力の強化になるのですが、平地での加速を抑えるために大きくパラメータを変更したので、走行性能の大幅な変更が発生しています。
せっかくなら、戦車らしい動きにしようと奮闘中ですが、やはりT-100は曲者でした。
T-100の場合は、デフォルトでも旋回をすると最終的に停止してしまうという代物であり、それを調整する為にターントルクを変更すると、鬼みたいな超信地旋回になってしまいます。(だいたい、東側のMBTは超信地旋回できない)
また、サスペンションの質量を軽くすることで、滑るようにはなるのですが、同時にサスが縮んで車高短になってしまうのです。
つまり、調整可能範囲を超えているということになります。
で、調整可能範囲ってなんだ?って思われると思うのですが、ARMAの車両達は、モデルデータによって、タイヤの大きさと位置が決まっているのです。
そして、そこに素材を貼り付けて、Configで設定するという流れですが、そのモデルの時点で車両特有の癖が発生します。
つまり、車両Aから車両Bへ設定の使い回しは不可能なのです。
もし、使いまわしたなら、まったく走らないとか、ダンピングが激しくて空を飛ぶとか、ほんとに極端な結果になってしまうのです。
なので、1つ1つ細かく調整するしかないので、非常に時間がかかります。
時間があれば、まる1日かけて作るのですが、それでもT-100は無理でした。
モデルデータから見なおしてもいいのですが、それは作り直しになってしまうので現実的ではありませんね。
デフォルトがあんな極端な挙動をしているのが納得出来ました。つまり、投げたんですね(笑)
また、車両の防弾の定義について、数名の方々とお話をしましたが、設定というよりは、素材定義の問題という話になりました。
モデルデータというより、RVMATか何かだとは思うのですが、あの中に定義らしきものがなかったので、現在のところ進展なしですね。
それと、ゲーム内データを漁っていて見つけたものがあります。
これはアイコンですが、上はいつものIFV(八輪歩兵戦闘車)ですけど、下は機動砲システムに見えますね。
実際、Configの中にも A3_Armor_F","A3_Soft_F とありますから、同じ車体を使いまわす設定がされています。
そのうち作りかけのコイツを完成させて実装してほしいですね。え?私がやれって?無理無理。
Shotgunも、弾だけはありますが、マガジンとして定義はまだされていません。
定義されてたら、何かの銃に装填して使えるようにしたいんですけどね。
さすがに、タイヤより硬い頭のユニットも、至近距離ならイチコロだと思うんですけどね。
車両については、登坂能力と操作性を重視し、見た目はその次とします。
しかし、以下の車両は納得の行く調整は難しいでしょう。
T-100 旋回性能に難あり 急加速 ギア比1以下は受け付けない 4速以上のギアは変速できなくなる
BTR 旋回性能が過敏、調整不可 足回りがふにゃふにゃ調整不可 急加速
主にこいつらに時間を取られています。
追記
BTR(赤の装軌IFV)ですが、デフォルトで80k/m近く速度が出ました。
その割に坂は登りません。
やっぱり、モデルは作りこんでも、中身がダメダメですね。ほんとにもったいないと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿