2013/10/31 記事更新
前回の【ARMA3】Addonの導入方法【解説】をご覧になったら、次はTS3とACERアドオンの解説に移ります。
TS3こと、TeamSpeak3とは、ゲーム向けのボイスチャットソフトとそのサーバーのことです。
ARMAのデフォルトのボイスチャットでは、20人ぐらいになると混線した無線のように使い物になりませんので、ACREというアドオンを一緒に使用します。
ACERは、ゲーム内に無線の概念を導入するアドオンであり、通常の発言では近くの人にしか声が聞こえず、遠くの人とは無線で話すというアドオンです。
特に、20人を超える規模の大きなCoopなどには必須ですね。
まずは、自分のOSのbit数に合ったTS3をダウンロードしましょう。
3.0.9 32bit
3.0.9 64bit
ACERが3.0.9までしか対応していませんので、最新版では不具合を確認しております。
ACERを使う場合は、3.0.9をご利用ください。
次に、ACREと必要なAddonをダウンロードします。
ACRE
JayArmA3Lib ACERに必要なAddonです。
ダウンロードしたら、先ほど解説した内容通りに導入してください。
ACREは、TS3とLauncherを必ず管理者権限で起動しましょう。
全てのアプリケーションを管理者権限で起動する設定は、セキュルティ上大変危険ですので推奨しません。
追記 2013/10/31
TS3にACREのプラグインを適応しないと、ACERが動作しませんので、@ACREフォルダのpluginのフォルダの中にプラグインがあります。64bit用と32bit用があるので、TS3のビット数に合わせて使用します。
そのプラグインをTS3のpluginsのフォルダの中に入れましょう。例※64bit C:\Program Files\TeamSpeak 3 Client\plugins
プラグインは、TS3を起動してSetting → Plugin を選択してPlugin画面を開きましょう。
そして、全てのチェックを外してACREのみにチェックを入れましょう。
次に、ACREの初期設定では、CapsLockが無線のキーになっていますので、ゲーム内ボイスチャットとキーがかぶって使えません。
このキー設定を変更する必要があります。
私は、テンキーの7を無線の切り替え 8を無線の操作メニュー 0を無線のPTT(プッシュトゥトーク)スイッチにしています。
この設定でよろしければ、こちらからダウンロードし解凍して、、UserConfigのフォルダに上書きしてください。
UserConfig
他のキーが使いたいという場合は、以下の解説を御覧ください。
-ACREのキー設定変更-
キー設定を変更するには、UserConfigのフォルダを開き、ACREのフォルダを開いて、acre_keys.hppを編集で開きます。
すると、テキストエディッタで開いたと思います。
PTTスイッチの設定を変更する場合は、
class PTTRadio // Talk over radio
{
key = 58; // NoConvert (please unbind from your normal PTT key)
のkeyの58をキーボードの番号に書き換えましょう。
ラジオの交換は
class Forward // Move forward through your radios
{
key = 30; // ctrl-shift-a
ラジオのメニューは
class OpenRadio // Open current radio
{
key = 45; // ctrl-shift-x
キー番号はhpp内の一番下にあります。
使いたいキーがない場合はこちらから選んでください。
キーコード
変更したら上書き保存です。
ゲームを起動している場合は再起動で適用されます。
次に、TS3の設定をします。
初回起動の時に、各種設定が行われます。
「ボタンを押した時だけマイクが入るようにしたい」ということであれば、TS3のSettingからOptionを開きましょう。
次に、左のタブからマイクのマークのCaptchaをクリックして、Push To Talkにチェックを入れます。
使用するキーを聞かれるので、使用するキーを押しましょう。
また、エコーキャンセルなどを入れるといいですね。
使いたいキーを押しても反応がない場合は、Push To Talkの右側にある青い文字をクリックします。
右下にあるメニューから、DirectInputを選んで適応しましょう。
そして、先ほどのCaptchaに戻って、PTTの設定をもう一度行えば大丈夫です。
あとは、TS3のサーバーにログインして、ボイスチャットを楽しみましょう。
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