2019年8月30日金曜日

BenQ GW2280 と GL2580HM-Sの発色比較

細かいレビューは沢山投稿されてるので発色の違いだけレビューしたいと思います。

まず、GL2580HM-SはGL2580HMのマイナーチェンジ版と思われるモニターで、TNパネルの60Hz/GtG1msモニターです。
144Hzモニターも買えたのですが、発色がどうしても気に入らずあえてこちらにしました。
デュアルディスプレイを構成するために同社のGW2280(VAパネル)を購入してマウントに取り付けました。







上がGW2280 下がGL2580HM-S
GWはVAパネルなので黒がクッキリとしているのですが、肉眼だと画像よりもはっきりとわかるぐらい明るい部分が全体的に白く、BenQに問い合わせてRGBsモードでフルレンジにして同じケーブルを使用してグラフィックボードの設定も統一した状態にしたのですが、何も変わらず白っぽいまま。
キャリブレーションも行いましたが調節可能範囲を超えてしまいお手上げ。

BenQサポートも手元の同じモニターで同じ現象を確認できるが、VAパネルはこういう発色はしないと返事を頂きました。
色合いまで全く違って表示されるので使用に耐えず購入元に問い合わせると返品対応をしてもらうことになりましたが、これが仕様なのか不良品だったのかは不明で、家族や友人からは「色がおかしい」「白い」「クソ」と言われたので異常だったのかなと。

展示品のVAパネルのモニターはもっと綺麗だったのでVAパネル自体がこんなものではないでしょうが、一部のハズレパネルはこういうことがあるそうです。
他のレビューでは発色は別に悪くなさそうに見えるので多分問題ないと思いますが、個人的には同価格のIPSパネル版GW2283を推します。

関係ないですが、BenQ現行品のスリムベゼルはシンプルかつVESA対応でスタンドもしっかりしていて無駄がないデザインがとてもかっこいいです。

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