今回は、従来とは異なる方法で調整してみました。
今までは、トルクに極力触れずにギア比などを調整してきましたが、今回はトルクと加速度のバランスを取りながら、エンジンパワーとトルク曲線及びギア比を再調整しました。
今までと基本的にやっていることは変わりませんが、大幅な登坂能力向上に成功しました。
まず、実車の参考となるような動画がありますので、興味があったら御覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=9jTIXBlpUT0
動画はストライカー装甲車及びLAVのものですが、A2やA3の8輪よりも圧倒的にパワフルで力強い走りをしていますよね。
これを完全再現することはA3のシミュレート上は不可能に近い訳で、再現できる部分は限られます。
で、結果から言いますと、装輪装甲車の登坂能力は勾配50%まで行けます。
従来は20%~30%だったので、どれだけパワーのない車両だったのか分かるかと思います。
更に、鬼加速にならないように加速とトップスピードをギア比とオメガで調整しましたので、加速性能はデフォに毛が生えた感じです。
もちろん、最高速も実車に近い110k/mまでとなっています。
ただし、装軌車両は摩擦設定がどこにあるかわからない上に、履帯が滑ってしまい勾配50%を停止状態から発進することは不可能です。
助走をつければ50%は余裕で走りますので、少し扱いに気をつければ走れると思います。
その他の点では、装輪/装軌共に走破性能が悪いということです。
こちらのSSの通り、比較的平らな岩も乗り越えることが出来ません。
これは勾配のきつい場所で行っていますが、平地でも似たようなことになります。
装軌車両も同じで、これはA3の仕様ということで手のつけようがありません。
デフロックが欲しくなってしまいますね。
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