2019年7月23日火曜日

サイズ 超天 SCCT-1000でヒートスプレッダが傷だらけに

サイズさんのトップフロー型CPUクーラーを購入したのですが、こちらの商品をMBに取り付けたらCPUのヒートスプレッダが傷だらけになりました。

AM4ソケットにこちらのクーラーを取り付ける場合は、付属のブリッジ型クリップを使用する必要があります。
このクリップが曲者で、やたら硬くてMBがしなるほど押さえつけないと装着できず、取り外す時はMBの台座ごと分解して外しました。
更に取り付けは固いくせに構造的問題で横方向に自由に動きます。
この時点でおかしいことに気づくべきだったのですが、付属のグリスをてんこ盛りしてヒートスプレッダからはみ出していたのに以下の結果に。

 CPUクーラーのベースプレートとCPUのヒートスプレッダが傷だらけになりました。
クーラーは安いのでショックは小さいのですが、Ryzen 7 1700は4万で購入した物なのでショックは大変大きいです。
これは自分の取付ミスなのかと思いながら納得出来ないのでAmazonさんに問い合わせるとクーラーだけは交換してもらえることになりました。
Amazonさんありがとうございました。

届いた交換品のクリップはとても緩くて装着も簡単でした。
目視比較してみると明らかに交換品のクリップが緩いんですよね。
どうやら個体差が激しいようで、1つ目のクーラーのクリップは不良品なのではないかと思うほど。
こんなことで私のCPUは傷が付いたのかと思うと腹が立ちますが、メーカーが不良品だとは言ってないですし、メーカーの基準では問題ない製品かもしれないのでなんとも言えませんね。

2回目の取り付けでまた問題が発生します。
画像を見ての通りクリップが歪んでいるんです。
これはまだまともに装着できた方で、両サイド共に取り付ける度にクリップがブリッジから外れてしまいます。

ご覧の通りブリッジとクリップを固定している爪が曲がっていますよね。
おかげで簡単に取れてしまって固定もできない状態だった訳ですが、2回目の返品はうんざりなので、サイズさんに問い合わせてブリッジだけ交換してもらうことにしました。
詳細は無断転送禁止とのことで、引用は不可と書いていないので、とりあえず替えパーツは届いたと言っておきます。
本来は製品丸ごと交換対応になるということです。


まとめ
結果から言えることは、このクリップ固定式のクーラーは装着が難しく固定も甘い上に個体差が激しく最悪の場合はグリスを盛っても傷も付くということです。
従来品はネジ固定だったので、どちらも手間は似たような物なのでネジ固定が確実で安全だと再認識しました。
こちらの商品をAM4で使う場合は気をつけてください。

2019年7月21日日曜日

個人的なメモ Ryzen 3000シリーズとMB



動作環境

CPU:Ryzen 7 1700/Ryzen 5 3600X
MB:MSI B350M Gaming PRO/ASRock B450M PRO4
DRAM:Corsair VENGEANCE LPX Series 2666MHz 8GB×2 CMK16GX4M2A2666C16/G Skill 3200MHz 8GBx2 F4-3200C16D-16GFX
PSU:Corsair RM550x/Corsair CX550x

OS:Windows10 pro 64bit 1903
動作確認はドライバー類のみの最小構成

各パーツ動作テスト

・CPU
Ryzen 1700はOCCT1時間を最低でも3回実行してエラーなし
Prme 95でも1時間走らせエラーなし
PRO4でRyzen 3600XはOCCTとPrime 95でエラー連発
問い合わせた結果初期不良として返品に
MSIは当時対応BIOSが存在しなかった。

・DRAM
CorsairとG skill共にmemtest+86 v5.01を2パスクリア
OCCTとPrime 95でDRAMも動作チェックするモードでエラーなし
両者ともにXMPプロファイル2でテスト MBは動作環境にある2つでチェック

・PSU
2つとも負荷テストをしたが電源が原因で落ちる不具合などは確認できず

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不具合その1
ASRock B450M PRO4
Ryzen 3600X

こちらの組み合わせでオンボードオーディオにノイズが乗り、ローカルやストリーム問わず動画が音ズレし、5分経過で段々と動作が重くなり最終的に再起動する不具合に遭遇。
BIOSは3.30と3.40を試したが改善に至らす、手元にあるパーツをすべて試しCMOSクリアやOSの初期化を行うも改善に至らず、CFDさんに連絡したところ初期不良対応となった。
なお、Ryzen 1700ではなんともなかった。


不具合その2
MSI B350M Gaming PRO
Ryzen 1700

MB上のエラーチェックLEDでCPUエラーが点灯したままBIOSが起動せず停止した。
CMOSクリアをすることで何事もなく起動したが、どうやらDRAMを3200MHzで動作させると発生することが判明。
このときのBIOSは7A39v2NM(Beta version)で、以前は7A39v2Jだったのだが、後者では3200MHzで正常動作をしていたのでBIOSに含まれるAGESAバージョンの違いによる相性問題または不具合と予想。
BIOSのバージョンを下げようとするも、7A39v2NMにアップデートしたことでUSB機器を正しく認識しなくなりM-FLASH実行中にMBがフリーズする問題が連発。
結局BIOSのバージョンを書き換えることができていない。

この不具合と同時にUSB機器の設定が初期化される問題も発生している。


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集めた情報

AGESA 1.0.0.1と1.0.0.3はバグを抱えている。
フォーラムからのユーザーの情報なので確定とは言えないが、過去のAGESAなどでは動作していたDRAMが0.1では起動すらしないという報告が多々ある。
私の場合はQVLに乗っていない上記の2つのDRAMがXMPでも動作したので問題はなかった。
0.3はブルースクリーンが連発するなど高負荷時のメモリ関連のトラブルが頻発するそうだ。
実際に0.3はMSIのMBで体験中であり、そのまま0.6だった頃と比べてエラー率は高い。というかそもそも0.6ではブルースクリーンは皆無であった。




なお、パッチを意味するaとbまたはその両方のAGESA 1.0.0.3abでは不具合が少ないらしく、安定性を求めるならこれらのBISOを配布しているMBを選ぶと良いかも知れない。
各社、X570はすでにパッチが当たっているが、X570で忙しいのかB450やB350などのRyzen3000対応だが第3世代ではないチップセットのBIOS更新対応が遅い。
まともに対応したのは07/21現在だとGIGABYTEのみで、MSIはB450のみベータ版扱いでリリースしているもののあくまでベータ版である。
ASRockは第2世代チップセットすべてのMBがAGESA 1.0.0.1で、ASUSは表記したり"new AGESA Update"と表記するだけで中身が不明。
他のメーカーは興味が無いので調べていない。

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2019/07/21
G Skill F4-3200C16D-16GFXが公式サイトから消滅した。
F4-3200C14D-16GFXや16Qは存在するのだが、F4-xx00C16Dのみ存在しない。
QVLすら確認できないので情報が確認できず大変困る。サポートに問い合わせ中。

2019年7月2日火曜日

AMD AGESA 1.0.0.1でXMPがデフォルト設定にされてしまう問題

2019/07/02現在のAM4マザーで、Ryzen第3世代向けの最新のBIOSに含まれるAGESA 1.0.0.1が原因とされるXMPプロファイルがデフォルト指定されてXMPではOCされないという問題が起きているらしい。
私が手元で確認したのはMSI B350M Gaming(7A39v2N1(Beta version))とASRock B450M PRO4(Ver3.30)の2つのマザーにRyzen 7 1700と2つのメモリを組み合わせた条件で、海外の掲示板にもGIGABYTEの一部のマザー(現在の最新のBIOSバージョンでは修正済み)で発生しているとのこと。
もし、同様のXMPが動作しない問題が発生している場合はBIOSアップデート配信を待つか、手動でOCすることでOCが反映される。

※手動でOCする場合は保証対象外にならないように条件を確認した上でXMPのプロファイル通りに設定すること。もちろん自己責任で。

2019年5月25日土曜日

The crew2 PC版 軸がずれてしまう場合の対処法

the crew2をゲームパッド(Xbox 360/Xbox one)でプレイしていて、他のゲームでは軸のズレもなくOS上でも正常なのにthe crew2では常にハンドルや航空機のラダーが左に切られていました。
検索してもそのような不具合も情報もないので、バインドファイルを見ていると原因が判明したので書いておきます。

ドキュメント the crew2 フォルダ内の Bindings_6cb1beb1.xmlの中にゲームパッドのコンフィグが保存されています。(xmlの名前は環境次第で異なると思います)
ステアリングを左スティックの左右に振ったなら以下の部分がそれに該当します。

~
</ActionBinding>
<ActionBinding Name="DrivingBindings" State="ON">
<Action Name="RoadThrottle" IsAnalog="1">
<Channel Device="PAD" Name="SLIDER2" />
</Action>
<Action Name="RoadBrake" IsAnalog="1">
<Channel Device="PAD" Name="SLIDER1" />
</Action>
<Action Name="RoadSteerLeft" IsAnalog="1">
<Channel Device="PAD" Name="LEFT" />
~

上記のものは正しい物になりますが、私の環境の場合は以下のようになっていました。

~
</ActionBinding>
<ActionBinding Name="DrivingBindings" State="ON">
<Action Name="RoadThrottle" IsAnalog="1">
<Channel Device="PAD" Name="SLIDER2" />
</Action>
<Action Name="RoadBrake" IsAnalog="1">
<Channel Device="PAD" Name="SLIDER1" />
</Action>
<Action Name="RoadSteerLeft" IsAnalog="1">
<Channel Type="COMBINED_INVERTED"  Device="PAD" Name="LEFT" />
~

原因は赤文字の[ Type="COMBINED_INVERTED" ]で、軸が歪んでいた項目は全てこれが付け加えられており、これを削除すると左右均等になりました。
コンフィグから直接バインドすることもないですし、ゲーム内で設定したのですが、こうなってしまう原因は不明で、何度も初期化しても設定後には同じことになっていました。
不思議なのは左右に割り振っている項目の左右どちらかにそれが付いてしまうという点で、左右の設定が異なるので歪んでしまったのでしょうね。

関係ない話ですが、このキーバインドから割当内容を"0"にすればその項目を「空」にできます。
ゲーム内ではバインドの削除はできないし、かぶれば勝手に変更されるので無割当にできるのは便利です。

2019年1月21日月曜日

AMD FreeSyncでブラックアウトする

AMD FreeSyncを有効にするとブラックアウトしていたのですが、これの原因がケーブルでした。
FreeSyncはDisplayPort1.2a以降が必要ですが、FreeSync対応モニターの付属のケーブルが1.2a以下のバージョンで使えないというのが原因でした。

具体的にはLG 24MP59G-Pとiiyama G2530HSU-B1がブラックアウトしていたのですが、製造ロット次第で変更が入っているかもしれません。
FreeSyncを利用時にブラックアウトするって人はDisplayPort1.2a以降(2019年現在は1.4が1000円で買える)を使うと解決するかもしれないです。
解決しなくても文句は言わないでね。

ちなみに、iiya○aにFreeSync利用時にブラックアウトする問題を問い合わせたのですが、製品には問題ないと回答が帰ってきてました。
ケーブルは製品に含まないという意味なのかは不明です。

2018年12月21日金曜日

75Hz1msモニターの残像について

LG 24MP59G-P 75Hz/1ms(MBR)モニターを購入してから1年半ほど経過したのでちょっとした検証を行ってみました。
 内容は5ms時と1ms時の残像の違いと各種モードの比較というものです。
また、144Hzじゃなくても1msの意味はあるのかについても検証してみます。

 公式商品紹介ページ

※応答速度やリフレッシュレートについては説明を省きます。

-MBR(Motion Blur Reduction)-
このモニターの機能であるMBRは1コマごとに黒フレームを挿入すると技術で、液晶の残像を打ち消すというものです。
ただし、1コマごとに黒フレームを挿入するわけですから必然的にフリッカーが発生するので目が疲れたり画面全体が暗くなる欠点もあります。
 24MP59G-PはMBR時のみ1msとなります。

-オーバードライブ-
このモニターにはオーバードライブと呼ばれる応答速度を向上させる機能が備わっていますが、仕様上はこの機能で1msを実現できません。
オーバードライブを使用することで多少の残像を減らすことができます。
24MP59G-PにはHigh/Middle/Low/off が選べます。


-検証-
コンデジPanasonic DMC-FX37で下限シャッター速度 1/250(最速)で撮影します。
私の肉眼より鮮明に捉えているので実際の見え方はもう少しボケて見えると思います。
テストにはこちらのサイトを利用、撮影時のサイトでは75FPS/75Hzです。
画像はクリックするとオリジナルサイズで見れます。
※モニターの個体差による見え方の違いがある可能性があるので参考程度に御覧ください。
 オーバードライブ無効(5ms)
カメラでは見えますが、肉眼ではUFOの中身を捉えることができない程度に残像がありました。


オーバードライブLow
通常モードよりは残像が少なく見えます。


オーバードライブMiddle
さらにくっきりと見えます。


 オーバードライブHigt
オーバーシュートしてしまい逆に残像が目立ちます。
実用はMiddleが良さそうです。



MBR/1ms オーバードライブなし
画面全体が暗くなっていますが仕様です。
カメラではオーバードライブがないと残像感がありますが、肉眼ではUFOの中身までしっかり判別可能でした。


MBR/1ms オーバードライブLow
くっきりと見えるようになり判別が容易になりました。


 MBR/1ms オーバードライブMiddle
Lowとあまり変わらない印象ですがこちらもくっきり鮮明に肉眼で捉えられます。


MBR/1ms オーバードライブHigt
オーバードライブによるオーバーシュートはMBRでも完全には消すことができないようですね。
肉眼でも残像が増えているのが確認できました。


-まとめ- 
75Hz/1msモニターでも1msの効果は肉眼ではっきりと確認できました。
Higtではオーバーシュートが目立ち、MBRははっきりと動くものを視認できますが、フリッカーの関係上長時間の使用には耐えません。
また、iiyama G2530HSU-B1も試すことができたのですが、こちらもオーバードライブ最大時にはオーバーシュートがとても目立っていました。


-60FPS前後の環境で1msって意味あるの?-
検証は75Hzで行いましたが、60FPS(60Hz)で確認しても同じ効果を感じれたので60FPS環境下でも1msは十分効果があります。
筆者は144Hz/1msモニター のMSI G24Cを注文したのでそちらでも検証してみたいと思います。注文が数日経っても確定しなかったので気が変わってキャンセルしましたので検証はできません。申し訳ないです。

2018年3月8日木曜日

【エンコード】AVCとHEVCの比較とビットレート

既に多くの比較記事や動画が上がっていますが、個人的なメモを兼ねて記事にしておきます。
今回は録画およびストリーミングでの使用を前提とした基準を決めることです。

条件は以下の通り
ゲーム Dirt4
キャプチャ ReLive
解像度 1080p
FPS 30

- AVC -

エンコードテストDirt4 1080p 30fps AVC 10Mbps



多少の粗さは目立ちますが、動きのあるシーンでも対応できる設定でした。
ストリーミングではアップロードは余裕なのですが、視聴者の環境次第でロードに詰まるデータ量です。


エンコードテスト Dirt4 1080p 30fps AVC 5Mbps



明らかにノイズがありますが、ストリーミングにおいては視聴者と転送量を考えると無難な設定です。
場合によっては720pの方が良いかも。


- HEVC -

エンコードテストDirt4  1080p 30fps HEVC 10Mbps



録画では文句のない設定です。
AVCと比べてもノイズが少ないのがよくわかります。


エンコードテスト Dirt4 1080p 30fps AVC 5Mbps



さすがにノイズがありますが、1080pでもどうにかなりそうな画質です。