2014年6月30日月曜日

【ARMA3】MAA Ver3.0【Addons】

M鯖のBWModの導入に伴い、いくつかの銃火器を削除しています。
削除したものは以下に記入しているので確認して下さい。
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Mike Armory Addons WeaponAndItems
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・オリジナルの銃火器 maa_ca.pbo
A2のサンプルから作成したもので、ARMA3のアタッチメントの機能を活かせるように形状を調整したり、ピカティニレールを追加した銃火器を実装しています。

・銃火器の反動調整 maa_ca.pbo
デフォルトでは、ただ上に上がるだけの反動ですが、MAAでは跳ね上がってからある程度の位置まで戻るように調整しています。
また、弾薬別、AR&SR IAR SAW LMG 別に反動を別けて実装してあり、それぞれ実物基準の反動となっています。
※ASDGに対応しており、ASDGが適用されていない場合はゲーム起動時にエラーが出ますが、ゲーム内ではエラーは出ません。

・2D版の光学照準器 maa_acc.pbo
画面全体をズームしてしまうデフォルト照準器は、銃によってはフロントサイトで照準が見えないことがあります。
2Dならそのようなことはないので、新規アイテムとして実装しています。
※ASDGに対応

・銃火器の集弾率変更 option_maa_A3Weapons.pbo
デフォルトでは800m先の狙撃も可能なARですが、実際のARは300m先でマンターゲットに収まる精度と言われています。
ARの集弾率を実物に近づけることで、狙撃銃の運用の重要性を確認できます。
他にも汎用機関銃や分隊支援火器も集弾率を変更してあります。
※サーバー上のAIに適用する場合はサーバー側へ導入してください。

以下、Optionの内容
Optionは、Optionフォルダの中身をAddonsのフォルダに移動させることで適用されます。
M鯖をご利用の方は、Optionを全て適用した状態でご利用ください。

・各種AddonにMAAの機能を適用させる
上記の機能を複数のAddonに対応させるPBOを用意しています。

・Addonの不具合修正
一部のAddonのエラーやアタッチメントが装着できない不具合を修正しています。

以下のoptionは任意で適用するものです。

・クロスヘアを非表示にする
サーバー側で設定する項目ですが、クライアント側で非表示にできるようにする機能です。
ライフルから主砲(3人称視点時)までのクロスヘアを削除します。
おまけとして、要望の多かったリロードを促すUIも削除しました。

・スモークを軽量化する(仮) option_maa_LightSmokes.pbo
スモークグレネードのスモークの発生量を抑えて負担を軽減します。
30mmの炸裂弾の弾着で発生する黒い煙も無効化しています。
スモークランチャーや炎上中のパーティクルなどは調整中。
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不具合の報告は、私のブログの各バージョン配布記事のコメントかTSまでお願いします。
ブログ http://mikeland0120.blogspot.jp/

-MAAのデータを改造して配布する行為を禁ずる-
MAAのデータを指定するようなAddonは大丈夫ですが、MAAのデータを許可なくAddonにして公開することを禁じます。
また、個人での利用ならば配布しない前提での改造を認めます。
配布前提で、どうしても使いたい場合は申請をしてください。
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MAA Ver3.0
不要な武器を削除 "Mk16","Mk16(Black)","Mk17","Mk17(black)","Mk48","M240","M249","XM32A2" 残っている武器は"MAAWS","RPG-7","Mk16 SB","Mk16 SB(black)","Mk17 SB","Mk17 SB(black)"
不要なアイテムを削除"中国製バッテリー","大容量バックパック"
車両の名称変更及び乗用車のタイヤの硬さ変更を削除
MAAで実装していたミサイルアラート及びダメージサウンドの削除
装備品の硬さ及び弾薬の威力変更を削除
その他 不要なデータを削除して最適化
BWModに対応 ASDGに対応させてアタッチメントが装着可能にした。
R3FのBWModと被っている一部銃火器を非表示にした。
PBOファイルの名前を一部変更
ASDGを武器と統一


MAA Ver3.0

【ARMA3】次のバージョンのMAAについて Ver3.0【お知らせ】

「更新が多すぎる」「不要な武器やアイテムがある」ということで、大幅に武器とアイテムを削除しました。
更新回数を抑えるために、他のAddonの反動や命中精度変更は行いません。
また、他のAddonとの干渉を避け、更新回数を減らすために余計な部分には手を付けないことにしました。
なお、武器やアイテムの製作依頼は受け付けないことにします。


まだ公開していませんが、更新予定内容は以下のとおりです。
MAA Ver3.0
不要な武器を削除 "Mk16","Mk16(Black)","Mk16 SB","Mk16 SB(black)","Mk17","Mk17(black)","Mk17 SB","Mk17 SB(black)","Mk48","M240","M249","XM32A2" 残っている武器は"MAAWS","RPG-7"
不要なアイテムを削除"中国製バッテリー","大容量バックパック"
他のAddonのマガジンを統合する機能を削除
車両の名称変更及び乗用車のタイヤの硬さ変更を削除
MAAで実装していたミサイルアラート及びダメージサウンドの削除
装備品の硬さ及び弾薬の威力変更を削除
銃火器の命中精度変更を削除
その他 不要なデータを削除して最適化


MAAの武器やアイテムをご利用されていた皆様には申し訳ありませんが、他のAddonの武器やアイテムを使ってください。
マガジンの統合がなくなるので、ロードアウトの中のマガジンが使えなくなる可能性があります。
同時に、VAS上のマガジン一覧などが増えるのでご注意ください。

また、optionの中身はAddonsフォルダの中に適用済みです。
他のAddonと同じように、ASDGなどが入っていない場合は起動時にエラーが出ますが、ゲーム内では一切エラーが出ないので気にしないでください。
optionは任意で適用する機能だけを入れています。


事情が変わったので、BWMod導入で代わりの存在するM240とM249及びMk48を削除するだけになりました。
その他の機能についても、引き続き継続して実装します。

【ARMA3】M鯖向け AGMod導入の際の注意点【解説】

AGModの内容の一部が問題だと思われる部分をあげます。


不要及び問題と思われる機能

1.弾道が変化する AGM_Ballistics.pbo
弾道が変化することで、デフォルト及びAddonで追加される固定倍率かつ距離に応じてレティクルがあるタイプの照準器は使い物にならなくなります。
本来、弾薬によって弾道が違いますが、デフォルトではメーカー側が口径に応じた照準器を作る余裕がなく、すべての弾薬は同じ弾道になっています。
しかし、これを変更することで、新たに 5.56x45mm 6.5x39mm 7.62x51mm の照準器を新規で作らないといけません。
はっきり言いますが、私は作る気がないのでこのPBOファイルを適用しないことをおすすめします。


2.弾倉の内容を変更する AGM_Smallarms.pbo
弾倉の装填数や使用弾薬と名前を変更しているようですが、アクションメニューや一覧からは、曳光弾のマガジンが何色か確認できなくなります。
一度、インベントリに入れてから確認しなくてはいけませんし、MAAと完全に干渉しているので、MAA側を削除した場合は他のすべてのAddonのマガジン統合を削除することになります。
併用した場合は、20Rndなのに30Rndになったりするので、あまりおすすめしません。


3.バックブラスト AGM_Backblast.pbo
無反動砲などは、発射ガスを後方に出すことで砲弾を発射した際の反動を打ち消すという仕組みです。
その際、後方へ噴射されるガスをバックブラストと言い、このバックブラストは狭い場所などでは射手に危険が及んだり、人や物が浴びると吹き飛ばされたりします。
AGModでも実装されていますが、後方に人や細い木などがあるだけでも射手が怪我をします。
また、実際だと斜め方向でも大丈夫ですが、後方にオブジェクトがあるだけでアウトです。
ATの使用に支障が出るので適用しないことをおすすめします。


4.SD弾 AGM_Magazines.pbo
バニラの武器に追加されるサプレッサー向け亜音速弾ですが、SD弾を使用しても特に効果がないことと、他のAddonに対応してないので必要ありません。
VASのマガジン一覧が増えることを望まないならば、適用しないことをおすすめします。


5.銃火器の反動 AGM_Recoil.pbo
銃火器の反動を変更するもので、デフォルトの反動をAGMで上書きしているようです。
MAAでは、デフォルトの反動を上書きしつつ、銃火器にオリジナルの反動をふっているので干渉はしませんが、一応適用しないようにしてください。


任意で無効有効にできる機能

1.武器の名前を変更する AGM_WeaponNames.pbo
すべての銃火器の名称を変更し、色違い武器を表示しないようにするものです。
VASの武器一覧が少しスッキリしますが、色違い武器が使いたい人のことは考慮していないので、お好みで適用するといいと思います。
VASをとにかくスッキリさせたい人は適用したままでいいと思います。


2.ゴーグルの汚れを表現する AGM_Goggles.pbo
ゴーグルに爆発からの目の保護機能を加えたり、土煙や水滴などがゴーグルに付着するようになるものです。
LHMと同じものらしいですが、検証していないのではっきりと言えません。
毎回操作するのがめんどくさいという人は外してしまってもかまわないかと思います。


3.射撃すると耳鳴りがしたり音量が下がる AGM_Hearing.pbo
耳栓をしないとキーンという音がなったり、周囲の音が聞こえにくくなる機能です。
耳栓をした場合は、通常通り音が聞こえるので、存在意義がACEと同じく中途半端になっている感じがします。
かと言って、耳栓をして指示が聞こえなくなったり、常に音量が下がったり耳鳴りがするのは絶対に嫌ですけど。
”やらなくてはならないこと”が増えるのが嫌という場合は抜いても構わないかと思います。


4.メディックシステム AGM_Medical.pbo
AGMには、武器の選択を容易にしたり、依託射撃を可能にする機能があります。(VTSより良い)
ドミネーションなどでも使えますが、医療システムをオミットしないと正常な治療を受けられない可能性があります。
Coopでは必須ですが、ドミネーションでAGMを利用する場合は適用しないでください。
なお、ドミネーション用のAGMとCoop用のAGMを用意するかどうかについては決まっていません。


5.弾丸に風の影響を与える AGM_Wind.pbo
クライアント側のみ動作する機能です。
Coopでは適用した方がいいですが、初心者には難しい機能になると思うので、ドミネーション向けには不要かと思います。

2014年6月29日日曜日

【ARMA3】MAAの武器削減について【お知らせ】

他のAddonの武器が増えてきて、VAS上で見難いとのことなので、あまり使われていない以下の武器を削除します。
F2000 (Black) TAR-21 (Black) Mk16 Mk17 Mk16(black) Mk17(black)を削除します。
残るのは、MAAWS RPG-7 Mk16 SB  Mk17 SB  Mk17 IAR XM32A2です。
一覧から、10個の武器が削除されます。

追記 M240 M249 M249para Mk48 も追加で削除する可能性があります。

【ARMA3】AGModについて その2【報告】

重要な情報ですが、デフォルトで実装されている色違いの銃火器をAGMでは使うことができません。
名前を上書きして色違いのものも同じ名前にしているので、1つの武器として処理されてインベントリとVAS上で識別することができません。
つまり、色違いの武器を使用する場合は、取り出せないのでAGMを適用していない状態でロードアウトに武器を保存してください。
もしくは、武器及び武装の名前を変更するAGM_WeaponNames.pboをaddonsフォルダから排除してください。
色違いの武器を使わないでもいいという人は、そのままでもいいですが、混乱を招くのでpboファイルを排除することを推奨します。
この件につきまして、MAAでのデフォ武器名称変更を中止して現在のままで進行します。

バックブラストが実装されていますが、人や細いオブジェクトが後ろに存在するだけで射手にもダメージが及びます。
つまり、射手の後方5mぐらいの範囲にオブジェクトが存在する場合は要注意です。
オブジェクトが細いとか、斜めだから実際なら大丈夫だろうと思っていたら怪我をします。
バックブラストの機能はオミットすることが決定しているようなので、理由を説明しておきました。

車両の名称変更及びサウンドについてもMAAのものを使用します。
AGMにて、車両の同軸機銃を6.5mmから7.62mmにしているようなので、MAAで進行中だった同様の作業は中断して、AGMの機能を利用します。
同様に機銃の発射レートもAGMとまったく同じだったので、MAAの発射レート変更は削除します。

その他の機能について、こちらで解説を作成しようかと思いますが、気まぐれなので期待しないでください。

【ARMA3】BWMod Ver1.1の紹介【Addon紹介】

話題に上がっていたBWModを紹介します。
BWModは、ドイツ連邦軍(ドイツ陸軍)の装備を追加するModです。

-Weapons-


G36 ldZ-ES
マズル以外のアタッチメント装着不可 最新版のVASでは不可能なだけでした。
クオリティはA2モデルぐらいです。



G36K ldz-ES
マズル以外のアタッチメント装着不可 最新版のVASでは不可能なだけでした。



G27
マズル以外のアタッチメント装着不可 最新版のVASでは不可能なだけでした。
RVMATの設定が甘いのか、質感が何か違う感じがします。



G29
マズル以外のアタッチメント装着不可 最新版のVASでは不可能なだけでした。
製作途中なのかな?



MG4
マズル以外のアタッチメント装着不可 最新版のVASでは不可能なだけでした。
リアサイト周りの出来栄えが目に入りますが、全体的にクオリティが高いです。
しかし、光学照準器が載せれないのは痛いですね。



MG5
マズル以外のアタッチメント装着不可 最新版のVASでは不可能なだけでした。
こちらもMG4と同じくクオリティは高く、セレクターで発射レートの変更ができる面白い機能があります。
1500Rndのベルトを使いますが、重量が150Rndと同じになっているのは設定ミスなのか、そもそも1500Rndじゃないのかよくわかりません。


車両もあるはずですが、車両が見当たらないし、他に必要なAddonもないので実装されていないと思われます。
ATもありますが、そちらの紹介は省略させてもらいます。
結果から言ってしまえば、まだ製作途中で実用性のあるものではないと思いました。
特に、光学照準器が載せれるような構造なのに載せれないのはconfigかモデルに設定していないかのどちらかです。
ミスの可能性もありますが、現在は導入する必要を感じませんでした。


追記:アタッチメントについてですが、最新版のVASでは装着可能なアタッチメントがマズル以外に表示されないようです。
インベントリに入れてから取り付けることで装着が可能です。
車両もエディッタからの配置でないと配置ができないようです。
VAS及びVVSでは正常に動作しないことを確認しました。

他の方の検証もお願いします。

【ARMA3】MAAのAGModへの対応【Addon制作】

M鯖でAGModを利用することがほぼ決定しそうなので、決定した場合のMAAの変更内容を上げておきます。

1.車両の名前を変更しない
AGM側で同じことをしているので、MAAで車両の名前を変更しないことにしました。

2.武器の名前を一部変更
AGM側で変更されるので、MAAでも似たような名前の付け方をしたいと思います。
色違いの武器の名前に(Black)などとつけず、MXはMXと表記しています。
UIを見て色を判断しろということですね。

上記の2点は名前の変更に関することですが、これはARMA3が兵器の名前のライセンスをとっていないので、架空の名前にしたことが影響しています。
ARMA2には少なかった問題ではありますが、変更しないと宣言した直後の変更をお詫びします。

3.装備の硬さを変更しない(検証)
AGMで変更していると聞いたのですが、設定内容が確認できないので検証してからになります。
AGM側で変更している場合は、そちらを適用するのでMAAの装備品の硬さ変更のPBOはoptionとして保存されます。


なお、反動も変更してあるようですが、MAAでは他のAddonに干渉するのが嫌だったので、すべてオリジナルの反動に書き換えているので干渉しません。
銃火器の命中精度は変化なしのようですが、今後変化する場合はその時に考えます。
M鯖以外での利用者のことも考えて、重要な部分は残そうと思っています。

2014年6月28日土曜日

【ARMA3】MAA Ver2.55【Addons】

好みの分かれそうな反動を実装しました。
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Mike Armory Addons WeaponAndItems
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・オリジナルの銃火器 maa_ca.pbo
A2のサンプルから作成したもので、ARMA3のアタッチメントの機能を活かせるように形状を調整したり、ピカティニレールを追加した銃火器を実装しています。
※ASDG_jointrailsに対応しています。

・ランチャースロットで使えるグレネードランチャー XM32A2
ライフルとグレネードランチャーを使いたいそんなあなたにピッタリなグレネードランチャーです。
ARMAの仕様を無理やり突破して実装したので、通常のグレネードランチャーとは仕様が異なります。
http://mikeland0120.blogspot.jp/2014/06/arma3xm32a2addon.html

・銃火器の反動調整 maa_ca.pbo
デフォルトでは、ただ上に上がるだけの反動ですが、MAAでは跳ね上がってからある程度の位置まで戻るように調整しています。
また、弾薬別、AR&SR IAR SAW LMG 別に反動を別けて実装してあり、それぞれ実物基準の反動となっています。

・2D版の光学照準器 maa_acc.pbo
画面全体をズームしてしまうデフォルト照準器は、銃によってはフロントサイトで照準が見えないことがあります。
2Dならそのようなことはないので、新規アイテムとして実装しています。

・大容量バックパック maa_BackPack.pbo
UAVバックパックを再利用したCaleeAllBackPackよりも容量のあるHigtCapacityBackPackを実装。
MGなどの定点射撃や物資運搬に最適です。

以下、Optionの内容
Optionは、Optionフォルダの中身をAddonsのフォルダに移動させることで適用されます。
M鯖をご利用の方は、Optionを全て適用した状態でご利用ください。

・装備品の防弾性能を変更 option_maa_InfantryArmor.pbo
実際のボディアーマーの防弾レベルに近づけます。
タクティカルベストについては、しばらくの間は被弾してもリアクションの少ないAIの為に低めの防弾性能にします。

・銃火器の集弾率変更 option_maa_A3Weapons.pbo
デフォルトでは800m先の狙撃も可能なARですが、実際のARは300m先でマンターゲットに収まる精度と言われています。
ARの集弾率を実物に近づけることで、狙撃銃の運用の重要性を確認できます。
他にも汎用機関銃や分隊支援火器も集弾率を変更してあります。
※サーバー上のAIに適用する場合はサーバー側へ導入してください。

・弾薬の威力変更 option_maa_A3Weapons.pbo
300m先の目標にヘッドショットをしても倒せないとか、生身がやたらと硬いので、弾薬の威力を若干上げています。
optionの装備品の硬さを調整するコンフィグと一緒に適用するともっと良いです。
※サーバー上のAIに適用する場合はサーバー側へ導入してください。

・一部の航空機にロックオン警告音とダメージ警告音を実装 option_maa_Vehicles.pbo
ロックオンされた時や、エンジン故障時とダメージを受けた時に警告が再生されます。

・兵器の名称を実在するものに変更 option_maa_Vehicles.pbo
一部の兵器を実際の名前に変更してあります。

・柔らかすぎる乗用車のタイヤを頑丈に option_maa_Vehicles.pbo
30k/mぐらいでフェンスにぶつけると何故か壊れてしまう乗用車のタイヤを硬くしています。
本来は、当たり判定を調整すべきなのですが、それはメーカーの仕事です。

・Addonの不具合及び干渉調整
一部のAddonの不具合や干渉を調整します。

・ASDGへの対応
MAAの武器がASDGに対応するコンフィグを用意しています。
他にも、r3fをASDGに対応させるコンフィグもあります。

option_LightSmokes
このoptionは任意で適用するものです。

・スモークを軽量化する(仮) option_maa_LightSmokes.pbo
スモークグレネードのスモークの発生量を抑えて負担を軽減します。
30mmの炸裂弾の弾着で発生する黒い煙も無効化しています。
スモークランチャーや炎上中のパーティクルなどは調整中。
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不具合の報告は、私のブログの各バージョン配布記事のコメントかTSまでお願いします。
ブログ http://mikeland0120.blogspot.jp/

-MAAのデータを改造して配布する行為を禁ずる-
MAAのデータを指定するようなAddonは大丈夫ですが、MAAのデータを許可なくAddonにして公開することを禁じます。
また、個人での利用ならば配布しない前提での改造を認めます。
配布前提で、どうしても使いたい場合は申請をしてください。

Thanks!!
[テクスチャ&サンプル編集Model提供Teriyakiさん]
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MAA Ver2.55
新しい反動を実装 AR&SR IAR SAW LMG 口径別に実装
HLC G3の弾倉の弾薬をデフォルトの物に指定(照準がズレるので)
プレートキャリアの防弾性能を引き上げ
弾薬の威力をデフォルトに(HE弾は継続して範囲を実物基準)
maa_charactersをoption_maa_InfantryArmorにファイル名変更
一部兵器の名称を実際の兵器のものに(今後変更しない)
乗用車のタイヤを硬くして衝突の際に破損しにくく調整
ATVをAWD化


MAA Ver2.55

【ARMA3】ボディアーマーの防弾能力 その4【Addon制作】

ラグドールに期待ができないので、今回はCASTの装備に重点を置いて調整を行います。

生身では、500m先でも7.62x51mmで2発で倒れますので、デフォルトの銃弾の威力と人の硬さは問題ない範囲です。(至近距離なら5.56mmでも1発)
現在のタクティカルベストも、300mで3発前後で倒れるので、バランス的には現在のものが調度よいでしょう。


つっこみが入る前に言っておきますが、プレートに弾着すると、その部分は脆くなってしまいます。
もちろん、次の弾を受け止めるのにも性能が低下していく訳ですが、ARMAにはそのような機能はありません。
常時新品状態であり、弾を完全に受け止める設定は不可能かつ、ダメージが確実に蓄積される仕様です。
ここで設定をいじったところでリアルになりません。

更に言うならば、2035年のあれだけ装備の充実した正規軍兵士が全員ボディアーマーを着用していないことに疑問を持ちます。
ついでに、AAFは全員だったはずですが、CASTの場合は防弾性能のないチェストリグなども使用しています。
あのタクティカルベストもNIJ企画でないならば、中途半端な防弾性能と仮定して調整してしまっても良いかもしれません。

プレートキャリアは実物基準で引き上げ、タクティカルベストは現在のまま。
ちょっと無理やりですが、リアクションのないAIにはバランスがとれて良いかもしれませんね。
ということで、次回のアップデートの調整内容は上記の通りです。

【ARMA3】ラグドール【雑談】

ラグドールのAddonがありますが、被弾した時に倒れこむというAddonです。
AIにリアクションを持たせたい場合に使えると思ったのですが、プレイヤーにも影響するのでAIに撃たれてこけるとそのまま蜂の巣になって死んでしまいます。
運良く立ち上がっても、また撃たれて立ち上がれない状況が続いて結局死にます。
プレイヤーに適用したくないので、サーバー側のみ適用すると有効にならず、ラグドールを適用した人だけが、自分自身と射撃した相手をダウンさせることができます。

ラグドールが適用される距離も100mぐらいで、それ以上の距離では適用されません。
そもそも撃たれて倒れること自体がオーバーリアクションであり、ゲーム的にもシム以前の問題として厳しいと思われます。
なにより、拳銃弾や豆鉄砲を食らっても倒れる辺りもまた厳しいでしょう。
ラグドールではなく、別のリアクションを取るのが自然かと思いますが、A2のような一呼吸置いたり、足を引きずったりしてほしいものです。

ラグドールのAddonを批判する訳ではありませんが、実用性があるかと言うと答えはNOです。
根本的にラグドールである理由がないと思いました。

【ARMA3】ボディアーマーの防弾能力 その3【Addon制作】

減衰率は空気抵抗でコントロールできるようですが、同時に弾道に影響を与えるので照準器の関係で変更が難しいです。
また、変更したとしても、理想的な弾道はデフォよりももっと落ちるような弾道になるので、威力の減衰率は倍になります。
そんな極端に威力は落ちないので、この減衰率だけ緩くできたらいいのですけどね。

ちなみに、デフォルトでガソリンスタンドの給油機の破壊に必要な弾の数は100mも500mも変化がありませんでした。
変化があったのは人間に対してですが、きちんと胴体に弾着しているので原因がさっぱりわかりません。
この点について、詳しく調べてもこれ以上はわかりそうにないのでやめておきます。

減衰が不可能という以上は、新しい基準を作って調整するしかありません。
この際ですから、”300mで7.62x51mmを3発耐える程度のプレートキャリアに調整する。”ことにします。
ちなみに、デフォルトでは完全装備のNATOの兵士がダウンする弾の数は、10mで2発 300mで3~4発 500mで5発 です。
ある意味一番バランスがとれているのかも知れません。
「7.62x51mmは1発でターゲットを倒せないといけない」とたまに聞くのですが、それは生身の話なのでプレートキャリアを装備した兵士には関係ない話ですね。

ARMAの場合は、リアルな設定にしないといけないので、実際より柔らかい現在の状況はよろしくないと思います。
実際と言っても、それはデータ上の話しですので、実際のことを考えるなら硬さよりも被弾したリアクションが大切なので、とりあえずデフォルトにするという手もあると思いますね。
デフォルトのラグドールは更新されたと言っても、のけぞりが酷くなっただけなので代わり映えしませんね。
Addonのラグドールも、航空機内で被弾すると大変なことになっていたようですが、どうやら更新されて調整が入ったようです。
http://www.armaholic.com/page.php?id=26011

このラグドールが悪くなければ、そのまま適用して銃弾と装備の硬さをデフォルトにしたいというのが本音です。
威力や硬さの変更は、車両への影響を考慮して車両の一部の硬さも調整しないといけませんし、炸裂弾や榴弾などの破片及び爆風も調整対象になります。
もし、リアルよりもゲーム性を求めるなら柔らかくしてもいいんじゃないでしょうか。

2014年6月27日金曜日

【ARMA3】ボディアーマーの防弾能力 その2【Addon制作】

私は大きな勘違いをしていました。
デフォルトでは、至近距離でプレートキャリア装備の兵士に7.62x51mm2発で倒すことができますが、本来は3発は耐えないといけません。
しかし、300mでは、弾の極端な減衰で5発以上必要になることもあります。
つまり、ボディアーマーの性能はむしろ低く、極端な弾の威力減衰により硬く感じていた訳です。

これに基いて、新たなボディアーマーの防弾性能及び弾薬の威力調整を行いたいと思います。
重視するポイントは2つ
1.弾の威力の減衰率を低下させる
2.ボディアーマーを硬くする
この2つのポイントさえ抑えれば、デフォルトよりも硬く感じることはありませんが、現在のMAAの設定よりも硬く感じるかもしれません。
しかし、それはプレイヤーも同じです。


【ARMA3】ボディアーマーの防弾能力【Addon制作】

MAAで現在設定している硬さは、CASTが一般的に使用しているタクティカルベストはarmor:10で、NATOのプレートキャリアはarmor:20です。
具体的には、armor:10で100m先で3発の7.62x51弾を防ぐ程度です。
硬すぎると思うでしょうが、実物のインターセプターボディアーマーはセラミックプレートとソフトアーマーとの併用で20mの距離から7.62x51mmを3発防ぐことが可能だそうです。
現代の先進国の一般的な軍のボディアーマーなども同様です。

NATOのプレートキャリアをarmor20としていますが、CASTのベストもプレートを入れるところがあります。
現在、至近距離では2発前後ですが、問題は弾の距離による威力減衰が大きすぎる点で、たった300mで2発も追加しなくてはならない場合もあります。
流石に減衰率が高いので、それをどうにかしたいのですが、設定項目不明なので手が出せません。
必ずどこかにあるはずなので、とりあえずは至近距離で2~3発になるように調整します。
プレートキャリアも現在より柔らかい10程度になります。

※プレイヤーを優遇するような設定にはしません。
あくまで実際の装備の性能を再現しようという試みなので、AIの問題は別の部分で対処します。

【ARMA3】固定翼の練習機は如何?【Addon紹介】

初めて固定翼機に乗るという人をレクチャーする場合は、必ず複座が必要になります。
実際に教官となる人が操縦しているのを見て、そして自分で操縦してレクチャーを受けることで上達も早くなるものです。
ARMA2では、デフォルトで爆撃機ではありますが、Su-34が一応あったのでどうにかなっていました。(Free版だとAddon入らないので)
しかし、ARMA3には複座の固定翼機がデフォルトでないのです。
練習機として実装して欲しいぐらいなのですが、そこはAddonを使えということなのでしょうかね。

で、良い物があります。


@BWI_A3


米国の練習機であるT-6と軽攻撃機のAT-6Bを実装するAddonです。
もちろん、複座式なので、レクチャーにもオススメですね。
そして、ギアの格納と展開時に音声までついており、アビオニクスの完成度も高いものとなっています。
ただし、機関砲などの固定武装がAT-6Bには備わっておらず、敵の航空機に対する自衛手段もありません。

練習機ではありませんが、F-18のAddonにも複座式があります。
操作性を考慮して、雰囲気も合わせるならT-6から練習することをオススメしますね。


こちらのAddonは面白かったので紹介しただけです。

2014年6月26日木曜日

【ARMA3】新しい銃火器のリコイル【Addon制作】

前回の記事で書いた反動についてですが、いくつかの実射動画を見ても、跳ね上がった後にそのまま銃が下がっているのです。
説明が分かり難いですが、ARMAデフォと現在のMAAの反動みたいに跳ね上がりっぱなしじゃないのです。
これは、構え方などにもよりますが、正しい構え方と姿勢ならば反動を吸収したり、跳ね上がりをある程度抑えることができるらしいのです。
ならば、跳ね上がりっぱなしの現在の反動は不自然だと思ったので、跳ね上がった後にある程度戻るように調整しました。

そして、この反動が収まるまでに時間がかかります。
フルオートで撃つと、反動が収まる前に次弾を発射するので、そのまま跳ね上がり続けるのです。
セミオートでは撃ちやすく、フルオートでは暴れる。(弾薬によりますけど)
もちろん、フルオートセミオートでまったく同じ反動です。デフォみたいにフルオートだけ反動が小さくなることはしていません。
同様に匍匐時も同じで、跳ね上がりっぱなしではないので狙撃への支障も少なくなります。
もちろん、匍匐で300m先のターゲットをフルオートなんて無謀なレベルです。(ARの話)

反動が変化するのは、主に弾薬とか銃の構造と重量や銃身の長さとマズルブレーキなどですが、MAAでは弾薬別で分けています。
というのも、一部の銃火器を除いてしまえば、多少の銃身の長さなどであまり変化しないからです。
特殊な構造の銃や、低反動で知られるようなものは別です。

AR SR系
5.45x39mm
100m先のマンターゲットに立射のフルオートで当てることができる。
300mでのフルオート射撃は伏射ならある程度可能。

5.56x45mm
100m先のマンターゲットに立射のフルオートで当てることができる。
300mでのフルオート射撃は伏射でも少し難しい。
訂正:300m先でのフルオート射撃は伏射でも難しい。

6.5x39mm
100m先のマンターゲットに立射のフルオートで当てることができる。
300mでのフルオート射撃は伏射でも難しい。

7.62x39mm
100m先のマンターゲットに立射のフルオートで当てることができるがそれなりに暴れる。
300mでのフルオート射撃は伏射でも当たらない。

7.62x51mm
100m先のマンターゲットに立射のフルオートで当てることができるが少し厳しい。
300mでのフルオート射撃は伏射でも弾の無駄である。

SAW
100m先のマンターゲットに立射のフルオートでも余裕で当たる。
300m先のマンターゲットに伏射のフルオートでももちろん余裕。

LMGはSAWに若干反動を足した感じ
IARなどは伏射の時だけ低反動になる。

だいたいこんな感じです。
その他の弾については手を加えていません。
また、HK51などについては、確かに反動が強いですが、G3と然程変わらないようです。
それよりも、マズルフラッシュと銃声が物凄いようですけどね。

【ARMA3】次のバージョンの変更内容【更新予定】

1.銃火器の匍匐時の反動を立射の時と同じにする
数名の方から提案があったのですが、匍匐時の反動が小さいということでした。
長距離狙撃を行う場合、反動が強いと目標を見失ってしまうので、今までは反動を半分に抑えていました。
こちらの動画(youtube)を見てもらうと分かりやすいのですが、射撃後は銃が跳ねて元に戻っているのが確認できると思います。
2脚も台も使わず基本的な姿勢で射撃をしているので、ARMAのそれに一番近いですね。
しかし、跳ね上がってから戻ってくる設定にすると、一瞬で戻ってくるので画面の揺れが激しくなるだけです。
なので、今までは反動自体を抑えていたのですが、立射と反動を同じにすると狙撃時に反動で目標がレティクルから消えることもあります。
バイポッドなどの反動とブレを抑えるAddonを併用しても同じです。
なお、跳ねた後に戻ってくる設定にすると、一瞬で跳ねて戻るので揺れが激しくなるだけです。
今回は、立射と同じにせずに以前より強めの反動で設定します。


2.兵器の名前を一部実物のものへ
一回名称を戻しましたが、モデルになった兵器の名前を知っている人は違和感があるようなので、今後はモデルとなった兵器の名前に固定して変更しないようにします。
ただし、情報不足の兵器や架空の兵器と派生型はオリジナルやデフォルトの名前です。
「ライセンス生産したらその軍隊のオリジナルの名前になるのでは?」という意見も無視できませんね。
確かにそのような兵器は多々ありますが、基準はAlpha版の時の実物の名前としています。
つまり、メーカー側がライセンスさえ得たら付けていたであろう名前ということですね。


3.乗用車とトラックのタイヤの硬さを変更
軽くぶつけると何故かタイヤがバーストする乗用車のタイヤの硬さを若干硬くしました。
また、設定箇所が抜けていたトラックのヒットポイントの場所が判明したので、そちらも付け加えておきました。
走行性能はATVを後輪駆動から四輪駆動に変更しました。(腹を見ると4輪っぽい構造してるんだけど)
他の車両はちょうどいいぐらいの硬さなので変更せず。当たり判定の文句はBISへどうぞ。


4.回転翼機のエンジンを防弾モドキに
拳銃弾で破損するエンジンを倍近くのヒットポイントを与え、5.56mmを至近距離で100発撃ちこんでも破損しない程度にしました。
以前の装甲特性を参考にしたものですが、キャノピーは別設定なので残念ながらいじることができません。
なお、全ての機体に適用されている訳ではなく、元々防弾素材の設定をモデルで指定していない機体はどうあがいても脆いです。
エンジンの判定はちゃんと2基分ありますが、片方が破損すると稼働しなくなる設定のようです。(なんで2基ついてるのかわからん)



2014年6月25日水曜日

【ARMA3】MAA Ver2.54【Addons】

本日のオススメはXM32A2です。
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Mike Armory Addons WeaponAndItems
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・オリジナルの銃火器 maa_ca.pbo
A2のサンプルから作成したもので、ARMA3のアタッチメントの機能を活かせるように形状を調整したり、ピカティニレールを追加した銃火器を実装しています。
※ASDG_jointrailsに対応しています。

・2D版の光学照準器 maa_acc.pbo
画面全体をズームしてしまうデフォルト照準器は、銃によってはフロントサイトで照準が見えないことがあります。
2Dならそのようなことはないので、新規アイテムとして実装しています。

・大容量バックパック maa_BackPack.pbo
UAVバックパックを再利用したCaleeAllBackPackよりも容量のあるHigtCapacityBackPackを実装。
MGなどの定点射撃や物資運搬に最適です。

以下、Optionの内容
Optionは、Optionフォルダの中身をAddonsのフォルダに移動させることで適用されます。
M鯖をご利用の方は、Optionを全て適用した状態でご利用ください。

・銃火器の集弾率変更 maa_A3Weapons.pbo
デフォルトでは800m先の狙撃も可能なARですが、実際のARは300m先でマンターゲットに収まる精度と言われています。
ARの集弾率を実物に近づけることで、狙撃銃の運用の重要性を確認できます。
他にも汎用機関銃や分隊支援火器も集弾率を変更してあります。
※サーバー上のAIに適用する場合はサーバー側へ導入してください。

・銃火器の反動調整 maa_A3Weapons.pbo
デフォルトの反動を基礎として、主に匍匐時の反動がデフォルトよりも大きく、バイポッドを装備している場合は匍匐時に低反動になるなどの調整をしています。
汎用機関銃や分隊支援火器は、実物は重量のおかげでARの半分程度の反動です。(ARから派生した軽量な分隊支援火器は除く)

・弾薬の威力変更 maa_A3Weapons.pbo
300m先の目標にヘッドショットをしても倒せないとか、生身がやたらと硬いので、弾薬の威力を若干上げています。
optionの装備品の硬さを調整するコンフィグと一緒に適用するともっと良いです。
※サーバー上のAIに適用する場合はサーバー側へ導入してください。

・硬すぎる装備品の防弾性能を変更 maa_characters.pbo
300mからヘッドショットしても耐えてしまう装備品の防弾性能を変更します。
グレネードの直撃でダウンするように防御値を落としています。
※サーバー上のAIに適用する場合はサーバー側へ導入してください。

・一部の航空機にロックオン警告音とダメージ警告音を実装 maa_Vehicles.pbo
ロックオンされた時や、エンジン故障時とダメージを受けた時に警告が再生されます。

・Addonの不具合及び干渉調整
一部のAddonの不具合や干渉を調整します。

・ASDGへの対応
MAAの武器がASDGに対応するコンフィグを用意しています。
他にも、r3fをASDGに対応させるコンフィグもあります。

option_LightSmokes
このoptionは任意で適用するものです。

・スモークを軽量化する(仮) option_maa_LightSmokes.pbo
スモークグレネードのスモークの発生量を抑えて負担を軽減します。
30mmの炸裂弾の弾着で発生する黒い煙も無効化しています。
スモークランチャーや炎上中のパーティクルなどは調整中。
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不具合の報告は、私のブログの各バージョン配布記事のコメントかTSまでお願いします。
ブログ http://mikeland0120.blogspot.jp/

-MAAのデータを改造して配布する行為を禁ずる-
MAAのデータを指定するようなAddonは大丈夫ですが、MAAのデータを許可なくAddonにして公開することを禁じます。
また、個人での利用ならば配布しない前提での改造を認めます。
配布前提で、どうしても使いたい場合は申請をしてください。

Thanks!!
[テクスチャ&サンプル編集Model提供Teriyakiさん]
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MAA Ver2.54
6.5x39mmの反動を調整
7.62x39mmの反動を修正
7.62x51 20連弾倉系の重量を引き下げ
装備の硬さと弾薬の威力調整及び対人向け榴弾の殺傷範囲を実物基準へ拡大
架空のグレネードランチャーMX32A2を実装(ランチャースロットで無理やり使えるようにしたGLです) http://mikeland0120.blogspot.jp/2014/06/arma3xm32a2addon.html

MAA Ver2.54

【ARMA3】XM32A2完成【Addon制作】

"実用上は問題ない"LSGLが完成しました。



一応、グリップの上にXM32A2の文字入れ



念の為の注意書き
かっこわるいと言われても書いておきます。



主観だとこんな感じ。
ランチャースロットの影響で構え方が強制的に”担ぐモーション”になるので右寄りですね。



ロケット推進のシミュレートで弾を指定しないと構えることすらできない仕様になっています。
故に、空気抵抗を大きくしても、最初は水平に近くても最後にはすとんっと落ちてしまうのです。



簡単で雑な図ですが、上から空気抵抗 ”小” ”中” ”大” とします。
通常の無反動砲などは小ですが、ARMA3のM203などのグレネードは綺麗な放物線になるのです。
しかし、ロケット推進としてシミュレートを強制されるので、上記のような弾道になってしまうのです。
上のレティクルが偏っているのはその為です。
また、グレネード扱いではないので、信管の安全装置も動作しないのです。



肩に担ぐと高めの位置で少し浮いた感じになるのは仕方ないです。
次のバージョンのMAAで実装するので、よかったら使ってみてください。

【ARMA3】XM32A2 その2【Addon制作】

製作途中のデータがぶっとんだXM32A2ですが、発射が可能な状態まで制作することができました。
ただし、前回から言っているように、ARMAの仕様上の問題がいくつかあるので、それを説明しておきたいと思います。


まず、肩に背負った時の位置は必ずこうなります。
モデルデータの位置で場所が決まるので、ちょっと上気味なRPGも同様の理由でそうなっています。
で、元々担ぐものではないM32を魔改造したので、どうしても浮いたように見えるのは仕様です。



とりあえず撃てるようにしたかったので、照準器はつけていません。
評価次第ではありますが、ちゃんとした照準器を取り付けるかどうかは検証中ですね。
既存のレティクルを使用するというの手ですけど。


いくつかの問題点ですが、上記の担いだ状態が浮いて見えるのはどうにもなりません。
MAAWSをベースにして、小型化して対人戦用兵器なんてものも作ってみましたが、肩に担いだ時は問題なくても、使い勝手が良すぎる上に見た目がよろしくないのでやめました。

そして、ランチャーは専用の弾が必要であり、通常のGLと互換のないXM32A2専用の弾が必要になること。
更に問題なのは、その弾を無反動砲やロケットランチャーなどの弾として設定しないと正常に動作しないので、近くに弾着しても安全装置が働かず起爆することです。
この点、多くの人を巻き添えにした誤爆事故が起こる予感しかしないので、照準器及び本体に日本語で注意書きを書いておきたいと思います。

説明書を読まない人が多いので仕方ないですね。

【ARMA3】次バージョンのMAAの変更予定内容【Addon制作】

メモの代わりに記事にして書いておきます。

1.弾薬の威力と装備品の硬さの調整
現在、榴弾などが当たってもダウンしないということで、装備品の硬さを下げた代わりに、弾薬の威力を下げました。
しかし、弾薬の威力減衰が大きく、600m~では7.62x51mmでさえ、ダウンさせるのに4発前後必要になります。
以前は2~3発だったので、この点では前回の調整より悪くなったと言えるでしょう。
そして、肝心の榴弾ですが、あんまり代わり映えがしていないので、車両へ与えることのできるダメージを考慮しつつ、殺傷範囲を実物と同様にして調整を加え、装備品と弾薬の威力を前回の調整分まで戻しました。
通常の手榴弾にて、8mの範囲だとフル装備でも即死、15mの範囲に破片が飛散します。
40mmは10mの範囲で即死、18mの範囲に破片が飛散します。
主に範囲だけ調整したので、車両に与えるダメージ自体は変化していないはずです。

2.反動を一部調整
6.5x39mmに近い弾薬から得た情報ですが、5.56x45mmに近い反動だと想像できます。
ということで、6.5x39mmの反動を5.56x45mmと同じにしていますが、間違えて7.62x39mmまで5.56mmの反動にしてしまいました。
そこを修正しておきます。
可能であれば、6.5mmの飛距離を落とせれば完璧なのですが、照準器の問題でそれはできません。

3.弾倉重量
7.62x51mm 20rndの弾倉を5.56x45mm 30rndの弾倉と質量にします。
スペシャルリグにて、17本のSTANAGマガジンが持てますが、(ちょっと多いけど、重くするとデフォ装備に支障がでる)M14系マグだと12本ぐらいです。
で、両者の違いは重さと弾薬の大きさはもちろんですが、装弾数が違うということを考慮すると、ほぼ同じと考えても悪くないのです。
大きさを比較した画像などがありますが、面積はどちらも同じような感じです。


実装できない内容

1.ランチャースロットグレネードランチャー
略してLSGLと言わせてもらいますが、このランチャー自体は実現可能です。
しかし、ランチャーにする場合は、発射後と発射前の状態のモデルデータが存在し、40mmグレネードでもLSGL専用の40mmグレネードが必要になるわけです。
もちろん、このLSGL専用弾は通常の40mmグレネードと互換性がありません。
また、ランチャーの特性そのままなので、匍匐で撃てないとか、肩に担ぐとやや上気味に背中に担ぐなど、技術的以前に仕様として考慮されていないので見た目がダメです。
”架空武器” ”見た目が悪い”この2つは賛否の別れる重要なポイントなので、新たなアイディアが浮かぶまで保留ということにします。
とりあえず、試作品として実装します。

2014年6月24日火曜日

【ARMA3】M32A2試作【Addon制作】

試作までの流れ

肩に担ぐランチャーの話をしましたが、適当に形だけ作ってみました。
30分で作ったのでクオリティーは気にしないでください。



1回目に作ったM32A2よりかっこいいと私は思うのですが... 装填方法などは考えていないので形状は気にしないでください。
スコープがついているのは、2Dスコープがないとゼロインが... あっ、横に照準器つけたら角度変えても干渉しないのか。
ごっほん... M32についている照準器を左側に取り付けて対応したいと思います。


追記:データが消えたので制作休止中

【ARMA3】ランチャースロットのグレネードランチャー【考案】

どこからか、グレネードランチャーが欲しいという話を聞きました。
以前、MAAで試作していたM32がありますが、ARMAの仕様でメイン武器のスロットに入る代物でした。
GLだけで戦闘なんてできませんので、補給のできる環境でないと使用できませんでした。
故に、GLを使いたい人は、GL付きのライフルを使うことが多く、M32の需要が少ないものでした。
また、M32は照準器の仕様で、ゼロインに合わせて照準器を傾けると、300mで既に本体が邪魔で前が見えないのです。


実物と弾道が大きく異るというのも原因ですが、実用的ではないと言えます。
まぁ、2Dスコープにしてゼロイン調整すれば、本体は見えませんので、そこら辺はどうにかできます。


で、理想的なのはランチャーのスロットに入れることな訳ですが、皆さんはハンドガンスロットのMP7やRH PistolpackのSMGをご存知かと思いますが、すべて両手でグリップを保持するハンドガン持ちであることにお気づきかと思います。
これは、ハンドガンのスロットに入るものは、基本的にあの握り方をしないといけないからです。
同様に、ランチャースロットに入れると、ランチャーの構え方にしないと、手が折れ曲がったり、構えることができなくなったりします。

では、ライフルと一緒にM32を使うにはどうしたらいいかと言いますと、スクリプトで2つの武器を切り替えるものがありますが、こちらはリバイブシステムと干渉して、武器が消失したり同じ武器2つになったりするのでダメです。
ランチャースロットに入れる場合は、肩で担ぐグレネードランチャーを作らないといけません。
そして、シリンダーを回転させる場合も、ランチャースロットでは正常に動作しないので、M32をランチャースロットで使うことは無理です。
これは以前試作したM32のことですね。

通常のスロットならば、既に完成されたM32があるので、そちらを利用すると良いですが、MAAでランチャースロットで使える架空のグレネードランチャーなるものを考案中です。
なぜ架空かと言いますと、肩に担ぐタイプのGLが存在しないからです。
まぁ、普通に考えれば肩で担ぐものじゃありませんからね。

現実的な代物にしたいので、以下のコンセプトで制作を予定しています。
※予定なので作るかどうかわからない。
1.単発式である
2.サイズはM79やM203などの一般的なサイズ
3.ゼロインは2Dスコープ
わかりやすく言えば、M203とかをそのまま肩に担ぐ形にするということです。
実物の原理上はセミオートやポンプアクションも可能ですが、40mmの弾倉やチューブは流石に大きすぎて邪魔なのです。
無論、M32のようなシリンダーも肩に担げば顔を削るので論外です。

形状的には、以前のXM32のようなM82A2のようなストックの形状という感じですね。
以前より知識がありますので、多分悪くならないはず... 多分...。

【ARMA3】MAA Ver2.53【Addons】

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Mike Armory Addons WeaponAndItems
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・オリジナルの銃火器 maa_ca.pbo
A2のサンプルから作成したもので、ARMA3のアタッチメントの機能を活かせるように形状を調整したり、ピカティニレールを追加した銃火器を実装しています。
※ASDG_jointrailsに対応しています。

・2D版の光学照準器 maa_acc.pbo
画面全体をズームしてしまうデフォルト照準器は、銃によってはフロントサイトで照準が見えないことがあります。
2Dならそのようなことはないので、新規アイテムとして実装しています。

・大容量バックパック maa_BackPack.pbo
UAVバックパックを再利用したCaleeAllBackPackよりも容量のあるHigtCapacityBackPackを実装。
MGなどの定点射撃や物資運搬に最適です。

以下、Optionの内容
Optionは、Optionフォルダの中身をAddonsのフォルダに移動させることで適用されます。
M鯖をご利用の方は、Optionを全て適用した状態でご利用ください。

・銃火器の集弾率変更 maa_A3Weapons.pbo
デフォルトでは800m先の狙撃も可能なARですが、実際のARは300m先でマンターゲットに収まる精度と言われています。
ARの集弾率を実物に近づけることで、狙撃銃の運用の重要性を確認できます。
他にも汎用機関銃や分隊支援火器も集弾率を変更してあります。
※サーバー上のAIに適用する場合はサーバー側へ導入してください。

・銃火器の反動調整 maa_A3Weapons.pbo
デフォルトの反動を基礎として、主に匍匐時の反動がデフォルトよりも大きく、バイポッドを装備している場合は匍匐時に低反動になるなどの調整をしています。
汎用機関銃や分隊支援火器は、実物は重量のおかげでARの半分程度の反動です。(ARから派生した軽量な分隊支援火器は除く)

・硬すぎる装備品の防弾性能を変更 maa_characters.pbo
300mからヘッドショットしても耐えてしまう装備品の防弾性能を変更します。
グレネードの直撃でダウンするように防御値を落としています。
※サーバー上のAIに適用する場合はサーバー側へ導入してください。

・一部の航空機にロックオン警告音とダメージ警告音を実装 maa_Vehicles.pbo
ロックオンされた時や、エンジン故障時とダメージを受けた時に警告が再生されます。

・Addonの不具合及び干渉調整
一部のAddonの不具合や干渉を調整します。

・ASDGへの対応
MAAの武器がASDGに対応するコンフィグを用意しています。
他にも、r3fをASDGに対応させるコンフィグもあります。

option_LightSmokes
このoptionは任意で適用するものです。

・スモークを軽量化する(仮) option_maa_LightSmokes.pbo
スモークグレネードのスモークの発生量を抑えて負担を軽減します。
30mmの炸裂弾の弾着で発生する黒い煙も無効化しています。
スモークランチャーや炎上中のパーティクルなどは調整中。
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不具合の報告は、私のブログの各バージョン配布記事のコメントかTSまでお願いします。
ブログ http://mikeland0120.blogspot.jp/

-MAAのデータを改造して配布する行為を禁ずる-
MAAのデータを指定するようなAddonは大丈夫ですが、MAAのデータを許可なくAddonにして公開することを禁じます。
また、個人での利用ならば配布しない前提での改造を認めます。
配布前提で、どうしても使いたい場合は申請をしてください。

Thanks!!
[テクスチャ&サンプル編集Model提供Teriyakiさん]
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MAA Ver2.53
任意のスモーク軽量化option option_maa_LightSmokes.pbo を実装
M249のハンドアニメーション修正
SMMAWとRPG-7のパーティクルエフェクトを追加
装備品の硬さを下げて、銃弾の威力をデフォルトへ
HLCとR3Fの銃弾の威力をデフォルト基準へ
TRYKの装備品の防御値変更に対応
RFBの銃声を変更
WR5 M14のoptionを削除
HLC G3s FALs M14sに対応 実銃同様にマガジンに互換を持たせるために使用可能なマガジンを変更
RH PDWに対応
Mk16 IARを削除 同時にMAG-5 60も削除
Mk16 HAMRを実装
FALを削除
M110を削除
Mk16 Mk17の銃声とマガジンチェンジとセレクター及びトリガーシアのサウンド修正
デフォルトの20連7.62マガジンをM14専用として曳光弾弾倉を追加(HLCのM14と互換)
MAAでFAL用マガジン追加(HLCとRFB互換)
Mk17専用マガジン追加
R3F用のHK417マガジンを専用のマガジンに戻した
HLC RPKの反動を抑えた
Mk18の銃声を修正


MAA Ver2.53

2014年6月23日月曜日

【ARMA3】スモーク軽量化Addon(仮)【Addon制作】

スモークって、AIの視界を遮ることが可能なので、後退したり攻める時にも有効ですが、重いことは欠点ですよね。
スモークのパーティクルを変更するAddonはありますが、よりごっついスモークにするものだけで、軽量化するものはありませんでした。

なので作りました。



こちらはデフォルトのスモーク。



軽量版
質量が軽く、煙が上に流れるのが気になりますが、処理自体は軽いです。



ついでに撃ち込まれると厄介な機関砲のパーティクルも変更、こちらはデフォルト


軽量版
煙の発生時間を0にしました。
多少は軽くなっていますね。


改善するポイントがいくつかあるので、このAddonをリリースするにはまだ早いです。
見た目と判定が違うのは軽量化の為と思って気にしないでください。
また、クライアントで動作するAddonとなるので、エフェクト系Addonと同じくお好みで使えるAddonとなります。

改善点と追加したい内容は以下の通り
1.デフォのスモークの流れ方のままで煙の量を薄くする
2.車両のスモークスクリーンを薄くしたい(設定場所不明)
3.車両の炎上パーティクルとエフェクトを軽量化したい(設定場所不明)

特に一定時間発生するタイプで重いと感じる部分を調整していきたいと思います。
リリースする場合は、MAAにoptionフォルダと同じくLightEffectParticleというフォルダを作って、その中にこのAddonを入れておくのでお好みで適用してください。

【ARMA3】Addonの機能と問題【雑談】

ARMA3のAddonの数もけっこうな数になってきましたね。
ACEの代わりとなるAddonも存在する訳ですが、機能を実装する上でいくつかの問題があります。


1.銃弾の弾道特性を変更する
現在、ARMA3のデフォルトでは、5.56x45 6.5x39 7.62x51 これらの弾薬の弾道はすべて同じです。
1種類の固定倍率の照準器で確認すればよくわかるのですが、実際では、弾道はすべて異なるわけです。
しかし、それを実装すると、デフォルトの照準器が使えなくなるので、TMRみたいに照準器を新たに作らねばならず、FHQや他のAddonの照準器は役に立たなくなるわけです。
この時点で、弾道を変化させるAddonは使えないと言っても良いでしょう。

2.複雑なシステム
医療関連のシステムや、砲撃のシステム変更など、ゲームではなくシミュレーターとしての性格を持つAddonは人を選びます。
特に、複雑になればなるほど難易度も上がり、それを望んでいない人もいるので、全員に導入させる場合はよく考えなければなりません。
個人的には、あまり複雑な医療システムやプレイヤーだけが不利になるようなシステムは面白く無いと思いますね。
@XMedSysのようなシステムは比較的シンプルで分かりやすいのですが、リバイブスクリプトの入っているミッションに干渉するところは仕方ない部分です。
また、AddonのA-10のような機体など、あれこそ人を選んでしまうでしょうね。

3.疲労で倒れたり動けなくなったり
ACEであった機能ですが、ずっと走ったり、重い装備で無茶をすると疲労して最終的に倒れこんでしまうというものがありました。
バニラから来た人は何が起こっているのかわからないと思うのですが、プレイヤーキャラに起こっていることが、情報としてプレイヤーに伝わりにくいのも原因です。
エフェクトもなんのエフェクトなのか分かり難いというのもあり、説明しないと理解できない部分もあります。
ちなみに、ARMAよりシミュレーター寄りのゲームなどは、UIや文字などで表現する場合もあり、ゲームとして考えたら、エフェクトだけでは足りないのかも知れません。
理想なのは、UIとエフェクトの表現を実装して、設定で有効無効にできるようにすることですね。

4.弾がかすめて照準がブレるとか
敵の弾はもちろん、味方の弾がかすめただけでもブレてしまうので、正確な射撃ができなくなります。
実際どうなのかわかりませんが、システム上邪魔だと思うこともあります。
同様に、バニラで実装されている遠方で爆発があっても画面が揺れるというのも考えものです。
一部のAddonに干渉して、移動中は常に画面が揺れるのでまともに操作ができないこともあります。
リアルというよりイライラになることも。


逆に欲しい機能と改善点

1.AIが被弾した時のリアクション
バニラでは、AIが被弾しても仰け反るだけで撃ち返してきます。
これは以前にも話しましたが、プレイヤーは安全を確保して治療をするのに対し、AIはほぼ無反応なのはプレイヤーが不利になる原因でもあります。
また、指揮官が戦死しても、次の階級の高いものが一瞬で引き継いで指揮をとるとか完成され過ぎです。
撃たれたら下がって治療をする。足を撃たれたら引きずる。などのリアクションが欲しいところですね。

2.車両の当たり判定の改善
バンパーが接触して前輪がバーストするのは不自然過ぎますよね。
Alphaの時から結果的に何も変わっていない訳ですが、タイヤを硬くして対応すると、防弾タイヤみたいになるぐらいまで硬くしないと理想的な硬さにならないというのもあり、物理的衝突による破損を軽減できないのが痛いところです。
ただ、M-ATVは低いフェンスなんてなぎ倒してしまいますが、乗用車だとタイヤが壊れるのも変な話です。
当たり判定以前に重量やら設定が根本的に違う気がします。

3.無駄に重たいエフェクト処理
車両が炎上して黒煙を上げるのは良いのですが、もっと簡易的な処理が可能にならないと重くなる原因の1つでもあります。
特に、オブジェクトよりもAIの方が処理が必要になるので、このようなエフェクトはもっと痩せるべきです。
推奨環境のこともありますが、簡易的なエフェクト処理を行うAddonというものがあっても良さそうですね。

3.実際の性能を持ったミサイル
空対空短距離ミサイルで30km前後の射程がある現在、30kmって言えばARMAのマップが完全に射程に入ります。
レーダーの性能や相手によりますが、現在のARMAの対空ミサイルは射程が圧倒的に短いのです。
実際、戦闘機同士の空対空戦闘などは、肉眼で相手を確認することがないと言われており、ARMAでそれを再現するとどうなるのか気になるところではあります。
あまり、性能が上がると地上部隊の仕事が無くなる訳ですが、それはそのようにミッションを組んで航空機が飛べる環境にあるのが原因なので、激しい地上戦がしたい場合は、航空機を制限するのが一番です。
しかし、個人の描画距離の設定で目標を捉えることのできる距離も変化するので、射程を伸ばしたところで本来の性能を発揮できません。
サーバー上では、描画していない距離の敵も処理しているので、どうにかなるような気がするんですけどね。


その他
Zeusのようなユニットを自由にスポーンさせる機能はとても便利で、リアルタイムで状況の変化するミッションも実現できるわけです。
しかし、目の前で敵がスポーンしたり、一回偵察したのにそこにあるはずのないものが存在するなど、矛盾が発生するとプレイヤーは不満を感じることもあるでしょう。
敵の増援をする場合は、プレイヤーの見えない遠くの場所にスポーンさせ、移動させるとか、無茶な配置をしないなどの工夫と配慮が必要になります。
あと、大量に配置すると重くなるのでそれも気をつけないといけません。
個人的に重くなければ神様になってイタズラするのは興味があります。


ARMAは、シミュレーターとしての性格を持ちながら、多数のプレイヤーが協力したり対戦が可能なゲームです。
バニラのバランスを好む人もいれば、ACEのようなバランスを好む人もいます。
特に、プレイヤー全員に適用しないといけないAddonで、バランスやシステムを変更するタイプのものは慎重にならないといけません。
上記の内容も、私の意見と多数の人の意見をまとめたようなもので、すべての要望を取り入れることはできないでしょう。


Addon製作者とサーバー管理者、そしてBISとプレイヤーの皆様、いつもありがとうございます。

【ARMA3】JSRSが重いという噂を聞いて【検証】

半年前にキャンペーンを撮影しながらプレイした時は30FPS近くでたのですが、最近だと15前後になってしまいます。
バニラだと、半年前よりは重いものの、Addon適用時よりは重くない感じでした。
もちろん、一番の原因はキャプチャー(録画)にある訳ですが、なんのAddonが重いのか軽く検証してみました。
スクリプト関連のAddonは、ほんのすこしだけ処理が重くなるようで、常に処理をするだけ重くなってしまうようです。(と言っても体感じゃわからず、同じ条件で比較してやっと分かる程度)
しかし、もっと大きな影響があったのがJSRSです。



沢山の音を再生しつつ、同じ条件下ということで、適当なミッションを用意しました。
56機のヘリがホバリングしているというお粗末ミッションです。




まずは、JSRSとCBA_A3を適用してFPSを確認。
25~26FPSとなりました。




続いてバニラでは、なんと29~30FPSでした。


どうやら、多数のサウンドが再生される状態になると負担がかかるようです。
ちなみに、JSRSを適用状態でバックグラウンドにすると30FPSまで上がり、ARMAの画面に戻ると25FPSまで落ちるのも確認しました。
ドミネーションなどでは、他の部分の重さのお陰で気付き難い部分だと思いますが、サウンドも処理に影響するものだと改めて実感しました。
逆に、デフォのサウンドは無音と変わらないぐらい軽い物なのかもしれません。(バックグラウンドでは、サウンドは再生されないですが、処理をしている可能性はある。)

【ARMA3】MAAの利用規約に重要な項目を追加【お知らせ】

-MAAのデータを改造して配布する行為を禁ずる-
MAAのデータを指定するようなAddonは大丈夫ですが、MAAのデータを許可なくAddonにして公開することを禁じます。
また、個人での利用ならば配布しない前提での改造を認めます。
配布前提で、どうしても使いたい場合は申請をしてください。


Q and A
Q1.MAAのconfigを参考にしたいいの?
A1.参考にして構いません。

Q2.MAAのconfigを書き換えるようなAddonはいいの?
A2.MAAのデータをAddonに入れなければ大丈夫です。

Q3.Syncとかで共有したいんだけど
A3.どうぞどうぞ

2014年6月22日日曜日

【ARMA3】装備品の硬さと弾薬の威力【Addon制作】

現在、装備品の硬さを3分の1に落とし、弾の威力を0.2倍にしていますが、射撃での硬さは良くても榴弾に耐えることがよくあります。
ハンドグレネード(ミニじゃない奴)をフル装備の4m以内で浴びると即死なのですが、グレネードランチャー用の榴弾などが威力不足のようです。
車両の装甲が不完全なので、あまり威力を上げるとATになってしまうので遠慮したいですね。
なので、ボディーアーマーの防御値を落として、弾の威力をデフォルトにして対応しました。
銃弾では、いつもと変わらない硬さで、爆発物の耐性が低下している感じです。

一応言っておきますが、デフォルトではボディーアーマーやプレートキャリアの種類によって、防弾性能が異なります。
簡単に言ってしまえば、NATO > FIA ≒ CAST です。
MAAでも同じように設定しているので、NATOの装備でプレイしていると、若干自分たちが硬く感じるのは正常です。
チェストリグやベルトなどのプレートの入っていない装備はもちろん防弾効果がないので、生身と同じ硬さということになります。

他のAddonの装備についても同様に調整しておきますので、必要があればoptionから取り出して使ってください。
※M鯖の方は必ず適用してください。

【ARMA3】MAAの命中精度について【Addon制作】

MAAでA3の銃火器の命中精度を実銃に近いものにしていますが、一覧をまとめておきたいと思います。

特に重要なものだけ一覧に載せますので、拳銃や短機関銃は除外するものとします。

MOA:銃器の命中精度(集弾性能)を表す単位です。
表はこちら
http://mgdb.himitsukichi.com/pukiwiki/?%BD%B8%C3%C6%CE%A8

アサルトライフル 5.45x39mm 5.56x45mm 6.5x39mm 7.62x39mm 7.62x51mm
G3 HK33 1MOA
M14 1MOA
64式小銃 1MOA
TAR-21 1.3MOA
M16 1.5MOA
M4 2MOA
89式小銃 2MOA
SDAR 2MOA
FAL 2MOA
HK417 2MOA
Mk17 2MOA
MX 2MOA
HK416 2.5MOA
Mk18 2.5MOA
Katiba 2.5MOA
F2000 2.5MOA
L85A2 2.5MOA
Mk16 2.5MOA
FAMAS 2.5MOA
HK53 2.5MOA
MC51 2.5MOA
KAC PDW 4MOA
SBR 4MOA
AK-74 5MOA
AK-47 6MOA
AKS-74U 7MOA

狙撃銃
M24 0.5MOA
PGM 0.5MOA
FRF2 0.5MOA
M110 0.5MOA
PSG-1 0.5MOA
M21 0.8MOA
EBR 0.8MOA
MXM 0.8MOA
Mk12 0.8MOA
G3SG1 0.8MOA
SVD 2MOA
M82 2MOA

汎用機関銃 分隊支援火器
M27 2.5MOA
HAMR 2.5MOA
HK21 2.5MAO
MK SW 2.5MOA
Mk200 3MOA
RPK 5MOA
Minimi 5MOA
MAG 5MOA
PK 5MOA
M60 5MOA

参考
基本的にアサルトライフルは2.5MOA程度ですが、G3やM14などは命中精度が高めで、AK系は低いです。
銃身長によって、命中精度が変化するように設定してあるので、多少の変化があります。

狙撃銃は、M110辺りがボルトアクションに並ぶ命中精度を有しており、分隊支援向けの狙撃銃はそれなりの命中精度です。
M82はけっこう命中精度が低いので1000mだと外れることもあります。

汎用機関銃や分隊支援火器は、基本的にARから派生したIARは命中精度が高く、銃身交換が可能な銃は命中精度が少し低いです。
しかし、命中精度が低い分は連射してカバーするのがMGなので問題はありません。
弾薬の消費を抑えつつ、正確な火力支援を行うならIARが適しています。


すべてが公式の資料ではなく、一部は実銃のレビューなどから算出した数値になります。
完全な数値を出すことは不可能なので、ある程度の雰囲気が出る命中精度に仕上げたいと思います。
もちろん、命中精度のみならず、反動も調整して、ARがフルオートで800m先に余裕で当てれるようなデフォルトみたいにならないようにしています。

【ARMA3】HLC G3sの紹介【Addon紹介】

AKやM60でお馴染みの、A2モデルをベースに新規パーツや高品質化と凝ったリロードモーションでお馴染みのHLCですが、なんと今回はG3シリーズをリリースしました。


G3の基本となるG3A3です。
リロードアニメーションがなく、手の位置も若干ずれているのは設定ミスか実装していないと思われます。
HLC Coreをアップデートしないといけないようです。



狙撃向けのZeiss Diavari を取り付けてみました。
近くで見てもディテールが素晴らしい。



近中距離向けのAccupoint TR20 と 専用のサプレッサーです。



RASモデルもあります。
こちらは、ピカティニに対応した照準器ならなんでも取付可能です。



M203のようですが、専用のランチャーが実装されそうな予感がします。(勝手に言ってるだけ)
テクスチャが乗っていないのは製作途中なのかミスなのかわかりません。
HLC Coreをアップデートしないといけないようです。



なんと、G3のスケールダウンモデルのHK33のカービンモデルであるHK53があります。
MC51があったら興奮のあまりデスクの角に小指をぶつけて爪を割りそうです。
追記:MC51あったあああああああああああ!!!!!!!!!ぎゃあああああああああ!!!!



G3SG1 G3ベースのマークスマンライフルです。
PSG-1とは異なり、再設計ではなく、命中精度の高いG3の個体をカスタマイズしているのが特徴の軍向け狙撃銃と言えます。



PSG-1 皆さんご存知の高い命中精度をもつセミオートの狙撃銃です。
警察向けとも言える狙撃銃で、精度を高めた故にデリケートで軍での使用には向いてないとか。
ショートマガジンではなく、通常の20連弾倉が取り付けてあるので、いつもと雰囲気が違いますね。


モデルはとてもすばらしく、リロードモーションもH&K社の推奨するハンドルを溝にはめてから弾倉を交換するアニメーションが用意されているようです。(一般的なチャージ方法も可能ですが、破損の恐れあるとかないとか。)
ただし、配布されている状態ではアニメーションが再生されませんので、一瞬で装填が終わって弾倉が尽きるまで連射ができてしまいます。
また、弾倉を取り出すとエラーが出るので、そこら辺を含めて修正しておきたいと思います。(2次配布ではない)
HK21があったら、そればっかり使ってそうですけど...。

私のミスで、G3の前提AddonであるHLC Coreのアップデートを行っていませんでした。
ここより以下の部分にCoreをアップデートしたG3の画像を貼ろうと思います。


リロードアニメーションは、HK社の推奨するチャージングハンドルを溝にはめてから、弾倉を交換するアニメーションになっています。
なお、HLCのAddonで、FALやM14もリリースされていますが、数が多いので一部だけ載せたいと思います。



英軍仕様のFALであるL1A1です。



こちらはDSArmsのFAL OSWになります。
GLのついてないモデルももちろんあります。



M14sには4種類のM14があります。
中でもM21のチョイスは... 素敵すぎて言葉が出ません...。



そして、誰かさんが大喜びしそうな例のブツです。


3つのAddonの武器一覧
-G3s-
H&K G3SG1
H&K PSG1
H&K G3A3
H&K G3KA4
H&K G3KA4 + M203
FR Ordnance MC51
HK53
-FALs-
Enfield L1A1 SLR
Lithgow SLR
Steyr STG.58
FN FAL 'Para'
FN C1A1
FN LAR
Lithgow SLR Chopmod
DSA Arms FAL OSW
DSA Arms FAL OSW + M203 GL

-M14s-
M14
M21 Marksman Rifle
M14 DMR
Troy M14 SOPMOD


・MAAの対応状況
MAAでは、既にoptionに弾薬の威力を調整するものを用意していますので、次のバージョンで公開します。
なお、製作中だったMAAのFALは削除します。
hlc_coreから発生するエラーをこちらで修正しました。

2014年6月21日土曜日

【ARMA3】RH PDW pack V1.2が公開【Addon紹介】

皆さん大好きRHさんの新作が来ました。
BETA版だったPDWですが、オーバーホールして作りなおして正式版としてリリースされました。



使用弾薬は6.5mm(多分MXと同じ6.5x39mm)で、V1.01で使用できていたMXの弾倉は使用できなくなっています。
アタッチメントを左側に装着可能で、サプレッサーと光学照準器の取り付けも可能です。



相変わらずのクオリティですね。
素晴らしいの一言です。



銃身の放熱用の繰り抜きや、ハンドガード内のガスチューブまで再現してある徹底ぶりです。



そして、薬莢まで転がる変態仕様になっています。
一定量と一定時間経過で消えますが、1000個溜まったとしてもパフォーマンスにはほとんど影響しないでしょう。

【ARMA3】Mk16 HAMR【Addon制作】

Mk16 Mk17シリーズにMk16 IARを実装していましたが、実際はSCAR-LにIARのモデルは存在しても、Mk16として採用はしていないのです。
現在は、IARの後継として改良型のHAMRを用意しているそうですが、こちらも米軍で使われないでしょうね。(M27 IARを採用したばかりだし、そもそもSCAR-Lはもう...)
しかし、ARMA3に不足しているIAR SAW LMG の3つは貴重なのでHAMRっぽいものを実装します。


HAMRはIAR(Infantry Automatic Rifle)と同じ用途の銃になります。
SAWと同じ分隊支援火器ですが、SAWとの違いはアサルトライフルベースなので、SAWに比べて軽量かつ高い命中精度を有しています。
ただし、SAWのようにベルト給弾ではなく、箱型弾倉かつM16系と同じ30連弾倉で、銃身も交換できないので継続射撃が苦手です。
市街地や狭い場所での取り回しや機動力が求められる場合に使用され、友軍の使用しているM16系のSTANAGを使用できるので補給も受けやすいのが利点です。


RVMATを再設定して質感を高め、銃声の音量を再調整しています。
通常のMk16との違いは、ロアレシーバーの色がブラックで、ロアレシーバーのパーツ類はグレーとブラックになっています。(色違いはありません。この配色は実物参考です。)
マガジンはタンカラーではなく、そのままのSTANAGマガジンの色にしてあります。
銃身を太くしてグレーにしました。

バイポッドは装備しませんでした。
装備してもよかったのですが、どうも収納しても展開しても邪魔くさくてARMA3では食い込んだりしてダメですね。
なお、Mk17 SSRは破棄 同様にM110も破棄しました。
Mk17 SSRの代替はありませんが、M110はRHさんが製作中とのことなので早いですが削除しました。
これでMAAの7z最高圧縮時にて75MB→60MBになりました。


【ARMA3】条件付き無敵銃座【茶番】

「銃座に盾がほしい!」車載の銃座などには備わっているものもありますよね。
歩兵が持ち運ぶには、これ以上重くすると問題になるのでしょうが、設置場所を考えれば大丈夫!


銃座の足を建物にひっかけて、窓を閉じれば安全!
攻撃されて銃座が壊れても、射手は多分無事です!(貫通してやられるんじゃないかな)



ちゃんと外も見る!撃てる!
これであなたも棺桶の住人です。

2014年6月20日金曜日

【ARMA3】銃火器の命中精度【Addon制作】

MG系の命中精度が高いという話を聞いて、一応目に見えるように検証を行いました。


300m先のマンターゲットに打ち込んでいる様子です。
現代の軍用ARの命中精度は300mでマンターゲットに収まる程度の集弾性と言われています。
AKなら30発中数発外れる程度、M16系なら30発全て当たる程度です。(完全な情報がないので完璧ではありません)
LMGやSAWなどは、ARよりも命中精度が若干低い程度になっています。
画像を見るとわかりやすいのですが、マンターゲットにぎりぎり収まる程度です。



800m先では、ARもこのように散らばるのですが、MG系はフルオートで5発前後を撃ち続けるので”数撃てば当たる”わけです。
それがMGのコンセプトとも言えますし、故に固定時の有効射程はM249でも1kmぐらいあるわけです。
IARの場合は、命中精度が高く軽量で連続した射撃性能が低いSAWとも言えますので、命中精度は高いですが火力がありません。

800mの距離ならば、SVDなどの命中精度を重視しない狙撃銃以外は余裕で有効射程ですので、遠距離での分隊支援火器や狙撃銃の重要性が高まります。