2019年8月11日日曜日

PCパーツ情報2019 ミドル~ハイエンドの話 グラフィックボード編

現行製品のグラフィックボードを適当にまとめて比較をします。
友人向けに説明を簡単にしたいので記事にしたものです。


グラフィックボードの選び方
グラフィックボードを選ぶには用途を明確にしないといけません。
ここではゲーミングPCの話になるので、プレイしたいゲームタイトルに応じて適切なグラフィックボードが変わってきます。

ボリュームゾーン
・ローエンド
GTX 1650/RX 560~550などのローエンドモデルは、FHDのグラフィック設定を最小限にして60FPSを維持できるかできないか程度の性能で、古いゲームや軽量な基本無料系のゲームなどは快適に動作しますが、最近の最新のゲームの快適な動作は難しいです。

・ミドルレンジ
GTX 1660Ti~1660/RTX 2070~2060/RX 5700XT~5700/RX 590~570/Vega 64~56
最新のゲームがFHDで60FPS以上120FPS以下ぐらいの範囲で快適に動作する定番品。
とりあえずわからなければここらへんの製品を買っとけば間違いないコスパ良好の一番売れるボリュームゾーンです。
WQHDならば80FPS程度は維持できますが、4Kになると60FPSを下回る場合が多くなります。

・ハイエンド
RTX 2080
とにかく市販品で最高のパフォーマンスを得たいコスト度外視の人向けな製品です。
4Kでもグラフィック設定を盛りまくって60FPS維持したいという欲張りな人などにも向いています。
FHDで240Hzモニターを使いたい場合など、とにかく重い用途や高パフォーマンスにはこれです。


比較リスト説明
・公式サイトの販売中の製品をまとめましたが、GTX 10シリーズとRX 400シリーズは市場からほぼ消えているので載せていません。
・VRAMはグラフィックボードのメモリで、ゲームの設定や解像度で必要な容量も変化しますが、FHDであれば最低4GB必要で6GBあれば余裕があります。
WQHDや4Kになると8GB以上が必要になります。
・スコアは3DMARKからですが、使用するアプリケーションと設定次第でパフォーマンスがある程度変化します。
・価格は2019/08/11 価格.comの最安価品の価格で、こちらは価格が変動するので参考程度に。


GeForce
GTX 16シリーズ
製品名VRAMTDPスコア価格
GTX 1660Ti6GB120W16,234¥26,967~
GTX 16606GB75W13,964¥31,980~
GTX 16504GB75W8,815¥16,178~
RTX 10シリーズ
RTX 2080 SUPER11GB250W28,568¥95,850~
RTX 2080Ti8GB250W32,140¥137,697~
RTX 20808GB215W26,717¥76,980~
RTX 2070 SUPER8GB215W25,341¥65,857~
RTX 20708GB175W22,815¥50,738~
RTX 2060 SUPER8GB175W21,674¥53,977~
RTX 20606GB160W19,244¥38,616~
Radeon
RX 500シリーズ
製品名VRAMTDPスコア
RX 5908GB225W16,581¥22,730~
RX 5808GB185W13,997¥18,800~
RX 5708GB/4GB150W13051/---
¥15,778~/¥14,480~
RX 5604GB/2GB75W6409/---
¥9,980~/¥9,698~ ※希少
RX 5504GB/2GB50W3365/---
---/¥7,526 ※希少
RX Vegaシリーズ
RX Vega 648GB295W22,496¥34,460~ ※希少
RX Vega 568GB210W20,579¥39,800~ ※希少
Radeon Ⅶシリーズ
Radeon Ⅶ16GB300W23,940¥88,800~
RX 5000シリーズ
RX 5700XT8GB225W24,007¥48,384~
RX 57008GB180W23,662¥41,800~
スコア順
製品名VRAMTDPスコア価格
RTX 2080Ti8GB250W32,140¥137,697~
RTX 2080 SUPER11GB250W28,568¥95,850~
RTX 20808GB215W26,717¥76,980~
RTX 2070 SUPER8GB215W25,341¥65,857~
RX 5700XT8GB225W24,007¥48,384~
RX 57008GB180W23,662¥41,800~
RTX 20708GB175W22,815¥50,738~
RX Vega 648GB295W22,496¥34,460~ ※希少
RTX 2060 SUPER8GB175W21,674¥53,977~
RX Vega 568GB210W20,579¥39,800~ ※希少
RTX 20606GB160W19,244¥38,616~
RX 5908GB225W16,581¥22,730~
GTX 1660Ti6GB120W16,234¥26,967~
RX 5808GB185W13,997¥18,800~
GTX 16606GB75W13,964¥31,980~
RX 5708GB/4GB150W13051/---
¥15,778~/¥14,480~
GTX 16504GB75W8,815¥16,178~
RX 5604GB/2GB75W6409/---
¥9,980~/¥9,698~ ※希少
RX 5504GB/2GB50W3365/---
---/¥7,526 ※希少

ハイエンドではGeForceが優勢ですが、ミドルはRadeonのRX 5000シリーズの登場でGeForceのRTX 20 SUPERシリーズのミドルクラスにコスパで勝利しています。
以前のRadeonはワットパフォーマンスが低く、コスパだけではGeForceの圧倒でしたが、今後ラインナップが増えると予想されるRX 5000シリーズには期待ですね。

RTXシリーズにはレイトレーシングという技術が利用できます。
これは反射するオブジェクトの描写をリアルタイムかつ鏡のように描写するというもので、ガラスや水面や鏡などに見ている景色がそのまま映り込むという技術になります。
これを利用するにはRTXシリーズとレイトレ対応タイトルが必要になりますが、現状の対応タイトルが少ない上に描写によるパフォーマンスの低下が見られるので、パフォーマンスを重視する人には向きません。
実際、レイトレを搭載しない選択をしたRX5000シリーズはコスパでRTX20及びRTX20SUPERシリーズの競合品に対してコスパで優勢です。

APIによるパフォーマンスの変化
ゲームには必ずDirectX9 DirectX11 DirectX12 OpenGL VulkanなどのAPIが使用されています。一部例外的にJavaだったりしますが省きます。
簡単に説明すると、
GeForceはOpenGL<Vulkan<DirectX9≒DirectX11≒Directx12
RadeonはOpenGL<<DirectX11<DirectX9<DirectX12<Vulkan
同パフォーマンスだとDirectX12とVulkan環境ではRadeonのパフォーマンスがGeForceを圧倒する場合があり、その2つのAPIを利用可能なタイトルでRadeonを選ぶのも選択肢のうちの一つでしょう。
しかしながら、その2つは全体的な利用可能タイトルは少ないのが現状なので、今後も増えるとは思いますが必ず利用可能ではないのが現実です。

製造メーカーによる違い
基本的に違いは少ないですが、クーラー部分が大きく異なります。
空冷であればオリファンモデルとリファレンスモデルがあり、リファレンスモデルは外排気で冷却性能がオリファンに比べて劣りファンがうるさい製品ですが、外排気なのでPCケース内のエアフローも簡単です。
オリファンモデルは冷却性能に優れた比較的ファンの静かなモデルですが、排気を殆どPCケース内に出してしまうので適切なエアフローをしないとケース内が熱くなりCPUを含む他のパーツも冷却できなくなり動作に悪影響を与えることもあります。
他にも水冷キット前提の製品などもあるので、水冷化前提の場合はこちらの製品を使うことでクーラー取り外しによる保証が切れるという事態を回避できます。


編集履歴
2019/08/12 RX 5700XT RX 5700のTDPを修正

2019年8月1日木曜日

PCパーツ情報2019 ミドル~ハイエンドの話 CPU編

編集中...

2019年8月現在の最新現行CPUの簡単な説明です。
友人向けに簡単に作ったものなので、画像もありませんが。
この解説ではゲーミングPC向けのミドルからハイエンドの製品を扱います。


  • CPU


スコアはPassMarkから
価格は価格.comの最安価


AMD
製品名熱電力設計コア数/スレッド数価格PassMarkスコア
Ryzen 7 3950XTDP105W16C/32T9月予定
Ryzen 7 3900XTDP105W12C/24T7.4万円31,827
Ryzen 7 3800XTDP105W8C/16T5.1万円24,895
Ryzen 7 3700XTDP65W8C/16T4.2万円23,896
Ryzen 5 3600XTDP95W6C/12T3.2万円20,575
Ryzen 5 3600TDP65W6C/12T2.6万円20,035


Intel
製品名熱電力設計コア数/スレッド数価格PassMarkスコア
i9 9900kTDP95W8C/16T5.6万円23,000
i7 9700kTDP95W8C/8T4.5万円17,195
i5 9600kTDP95W6C/6T2.9万円13,528


スコア順
製品名熱電力設計コア数/スレッド数価格PassMarkスコア
Ryzen 7 3900XTDP105W12C/24T 7.4万円 31,827
Ryzen 7 3800X TDP105W 8C/16T 5.1万円 24,895
Ryzen 7 3700X TDP65W 8C/16T 4.2万円 23,896
i9 9900k TDP95W 8C/16T 5.6万円 23,000
Ryzen 5 3600X TDP95W 6C/12T 3.2万円 20,575
Ryzen 5 3600 TDP65W 6C/12T 2.6万円20,035
i7 9700k TDP95W 8C/8T 4.5万円 17,195
i5 9600k TDP95W 6C/6T 2.9万円 13,528

現在はマルチスレッドの性能ではAMDがintelを上回りコスパも優れています。
ただし、シングルスレッド性能は第2世代Ryzenに比べて大きく改善されましたが、それでも若干Intelより性能が低いです。
極端に言えばRyzenがマルチスレッド特化でCoreシリーズがシングルスレッド特化なので、古いゲームや軽量なオンラインゲームはCoreシリーズの得意分野、新しいゲームやエンコードとかゲームサーバー立てながらゲームするならRyzenと言ったところです。

ゲームに必要なコア数はゲームごとに変化します。
以下の動画を見てもらうとわかるのですが、コア数が違ってもパフォーマンスの差が出ないタイトルはそこまでのコア数にしか対応していないと思って良いです。
現行タイトルでも、重たいタイトルで4コアまで、6コアまで、8コアまでと結構バラバラで、軽量なオンラインゲームは2コアとかよくありますし、やりたいゲームでコア数を決めてもよいかと。
もし、マルチタスクしながらゲームもしたいということであればコア数は多い方が良いですし、GPUではなくCPUでエンコードして配信するということであれば8コア以上が良いと思います。







  • チップセット

CPUの使用可能な機能を決めたり、マザーボードの拡張性やメモリ動作周波数上限などにも影響します。

intel現行チップセットはちもろぐ様のリンクを貼らせていただきます。
インテルの新チップセット「Z370」「H370」「B360」の違いを徹底解説

AMD
チップセットPCI-Express
モデルグレード世代PCIe世代PCIe転送速度CrossFireSLI
X570ハイエンド第3世代Gen464GT/s対応対応
X470ハイエンド第2世代Gen332GT/s対応対応
B450ミドル第2世代Gen332GT/s対応非対応
X370ハイエンド第1世代Gen332GT/s対応対応
B350ミドル第1世代Gen332GT/s対応非対応
A320エントリー第1世代Gen332GT/s非対応非対応
※USBやSATAはMBによって変化するので、増設などをされる場合は調べてください。

Ryzen3000シリーズは上記の全チップセットで使用可能ですが、VRMやメモリ動作周波数の関係で今から買うならX570 X470 B450で使用するのが無難です。
『NVMeでPCIeGen4対応の高速なSSDを使用したいならばX570』
『メモリのOC耐性ができるだけ欲しいならX570 X470』
『ミドルマシンやコスパ重視ならB450』
価格もX570>>X470>B450となっています。


  • DRAM/メモリ

Coreシリーズは大きな差ができませんが、Ryzenはメモリ動作周波数でパフォーマンスに差ができます。
第3世代での定格メモリ動作周波数は3200MHzですが、マザーボードが対応すればそれ以上の動作周波数も利用可能で、より高いパフォーマンスを得ることが可能です。
ただし、B450は定格3200MHzをネイティブサポートせず、2019年8月現在は2933MhzがRyzen3000での動作保証周波数となっており、定格動作は動作保証対象外です。
これは設計的な問題の可能性があり、今後変更が入る可能性は少なくあるとすれば新造のB450製品か、噂程度のB550リリースぐらいです。

確実に3200MHzで動作させたい場合はX470 X570をおすすめしますが、B450でも難なく動作するので、マザーボードのQVLと欲しいメモリを比較して選定してください。
注意点としてはQVLは動作確認リストですが、動作保証リストではないので動作しなくても保証は受けれません。

マザーボードのBIOSにAGESAというファームウェア(詳しくは省略してここではファームウェアと表記する)があり、このAGESAのバージョン次第でメモリの互換性が大きく変化します。
基本的にQVLにあるメモリは動作すると思われますが、QVL外のメモリがAGESAのバージョン次第で動作したりしなかったりするという報告があり、無難にQVLにある製品を選ぶと良いです。
AMDはAGESAの更新を続けており、互換性改善とOC耐性の向上(OC耐性は副産物かも)がされています。

ここまで脅しましたが、基本的にメモリは各世代ごとの定格動作周波数か、それ以下で使用すると大抵は動作する筈です。保証はしませんが。
また、メモリは国内代理店を通した商品は型番が変わることもあるのでQVLで見つけれない可能性があるので、欲しいメモリと同じメーカーで同じ仕様の型番があれば検索をかけてみると同じ製品だったとかもあるので検索してみてください。


グラフィックボード編
PSU/電源ユニット編

2019年7月23日火曜日

サイズ 超天 SCCT-1000でヒートスプレッダが傷だらけに

サイズさんのトップフロー型CPUクーラーを購入したのですが、こちらの商品をMBに取り付けたらCPUのヒートスプレッダが傷だらけになりました。

AM4ソケットにこちらのクーラーを取り付ける場合は、付属のブリッジ型クリップを使用する必要があります。
このクリップが曲者で、やたら硬くてMBがしなるほど押さえつけないと装着できず、取り外す時はMBの台座ごと分解して外しました。
更に取り付けは固いくせに構造的問題で横方向に自由に動きます。
この時点でおかしいことに気づくべきだったのですが、付属のグリスをてんこ盛りしてヒートスプレッダからはみ出していたのに以下の結果に。

 CPUクーラーのベースプレートとCPUのヒートスプレッダが傷だらけになりました。
クーラーは安いのでショックは小さいのですが、Ryzen 7 1700は4万で購入した物なのでショックは大変大きいです。
これは自分の取付ミスなのかと思いながら納得出来ないのでAmazonさんに問い合わせるとクーラーだけは交換してもらえることになりました。
Amazonさんありがとうございました。

届いた交換品のクリップはとても緩くて装着も簡単でした。
目視比較してみると明らかに交換品のクリップが緩いんですよね。
どうやら個体差が激しいようで、1つ目のクーラーのクリップは不良品なのではないかと思うほど。
こんなことで私のCPUは傷が付いたのかと思うと腹が立ちますが、メーカーが不良品だとは言ってないですし、メーカーの基準では問題ない製品かもしれないのでなんとも言えませんね。

2回目の取り付けでまた問題が発生します。
画像を見ての通りクリップが歪んでいるんです。
これはまだまともに装着できた方で、両サイド共に取り付ける度にクリップがブリッジから外れてしまいます。

ご覧の通りブリッジとクリップを固定している爪が曲がっていますよね。
おかげで簡単に取れてしまって固定もできない状態だった訳ですが、2回目の返品はうんざりなので、サイズさんに問い合わせてブリッジだけ交換してもらうことにしました。
詳細は無断転送禁止とのことで、引用は不可と書いていないので、とりあえず替えパーツは届いたと言っておきます。
本来は製品丸ごと交換対応になるということです。


まとめ
結果から言えることは、このクリップ固定式のクーラーは装着が難しく固定も甘い上に個体差が激しく最悪の場合はグリスを盛っても傷も付くということです。
従来品はネジ固定だったので、どちらも手間は似たような物なのでネジ固定が確実で安全だと再認識しました。
こちらの商品をAM4で使う場合は気をつけてください。

2019年7月21日日曜日

個人的なメモ Ryzen 3000シリーズとMB



動作環境

CPU:Ryzen 7 1700/Ryzen 5 3600X
MB:MSI B350M Gaming PRO/ASRock B450M PRO4
DRAM:Corsair VENGEANCE LPX Series 2666MHz 8GB×2 CMK16GX4M2A2666C16/G Skill 3200MHz 8GBx2 F4-3200C16D-16GFX
PSU:Corsair RM550x/Corsair CX550x

OS:Windows10 pro 64bit 1903
動作確認はドライバー類のみの最小構成

各パーツ動作テスト

・CPU
Ryzen 1700はOCCT1時間を最低でも3回実行してエラーなし
Prme 95でも1時間走らせエラーなし
PRO4でRyzen 3600XはOCCTとPrime 95でエラー連発
問い合わせた結果初期不良として返品に
MSIは当時対応BIOSが存在しなかった。

・DRAM
CorsairとG skill共にmemtest+86 v5.01を2パスクリア
OCCTとPrime 95でDRAMも動作チェックするモードでエラーなし
両者ともにXMPプロファイル2でテスト MBは動作環境にある2つでチェック

・PSU
2つとも負荷テストをしたが電源が原因で落ちる不具合などは確認できず

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不具合その1
ASRock B450M PRO4
Ryzen 3600X

こちらの組み合わせでオンボードオーディオにノイズが乗り、ローカルやストリーム問わず動画が音ズレし、5分経過で段々と動作が重くなり最終的に再起動する不具合に遭遇。
BIOSは3.30と3.40を試したが改善に至らす、手元にあるパーツをすべて試しCMOSクリアやOSの初期化を行うも改善に至らず、CFDさんに連絡したところ初期不良対応となった。
なお、Ryzen 1700ではなんともなかった。


不具合その2
MSI B350M Gaming PRO
Ryzen 1700

MB上のエラーチェックLEDでCPUエラーが点灯したままBIOSが起動せず停止した。
CMOSクリアをすることで何事もなく起動したが、どうやらDRAMを3200MHzで動作させると発生することが判明。
このときのBIOSは7A39v2NM(Beta version)で、以前は7A39v2Jだったのだが、後者では3200MHzで正常動作をしていたのでBIOSに含まれるAGESAバージョンの違いによる相性問題または不具合と予想。
BIOSのバージョンを下げようとするも、7A39v2NMにアップデートしたことでUSB機器を正しく認識しなくなりM-FLASH実行中にMBがフリーズする問題が連発。
結局BIOSのバージョンを書き換えることができていない。

この不具合と同時にUSB機器の設定が初期化される問題も発生している。


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集めた情報

AGESA 1.0.0.1と1.0.0.3はバグを抱えている。
フォーラムからのユーザーの情報なので確定とは言えないが、過去のAGESAなどでは動作していたDRAMが0.1では起動すらしないという報告が多々ある。
私の場合はQVLに乗っていない上記の2つのDRAMがXMPでも動作したので問題はなかった。
0.3はブルースクリーンが連発するなど高負荷時のメモリ関連のトラブルが頻発するそうだ。
実際に0.3はMSIのMBで体験中であり、そのまま0.6だった頃と比べてエラー率は高い。というかそもそも0.6ではブルースクリーンは皆無であった。




なお、パッチを意味するaとbまたはその両方のAGESA 1.0.0.3abでは不具合が少ないらしく、安定性を求めるならこれらのBISOを配布しているMBを選ぶと良いかも知れない。
各社、X570はすでにパッチが当たっているが、X570で忙しいのかB450やB350などのRyzen3000対応だが第3世代ではないチップセットのBIOS更新対応が遅い。
まともに対応したのは07/21現在だとGIGABYTEのみで、MSIはB450のみベータ版扱いでリリースしているもののあくまでベータ版である。
ASRockは第2世代チップセットすべてのMBがAGESA 1.0.0.1で、ASUSは表記したり"new AGESA Update"と表記するだけで中身が不明。
他のメーカーは興味が無いので調べていない。

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2019/07/21
G Skill F4-3200C16D-16GFXが公式サイトから消滅した。
F4-3200C14D-16GFXや16Qは存在するのだが、F4-xx00C16Dのみ存在しない。
QVLすら確認できないので情報が確認できず大変困る。サポートに問い合わせ中。

2019年7月2日火曜日

AMD AGESA 1.0.0.1でXMPがデフォルト設定にされてしまう問題

2019/07/02現在のAM4マザーで、Ryzen第3世代向けの最新のBIOSに含まれるAGESA 1.0.0.1が原因とされるXMPプロファイルがデフォルト指定されてXMPではOCされないという問題が起きているらしい。
私が手元で確認したのはMSI B350M Gaming(7A39v2N1(Beta version))とASRock B450M PRO4(Ver3.30)の2つのマザーにRyzen 7 1700と2つのメモリを組み合わせた条件で、海外の掲示板にもGIGABYTEの一部のマザー(現在の最新のBIOSバージョンでは修正済み)で発生しているとのこと。
もし、同様のXMPが動作しない問題が発生している場合はBIOSアップデート配信を待つか、手動でOCすることでOCが反映される。

※手動でOCする場合は保証対象外にならないように条件を確認した上でXMPのプロファイル通りに設定すること。もちろん自己責任で。

2019年5月25日土曜日

The crew2 PC版 軸がずれてしまう場合の対処法

the crew2をゲームパッド(Xbox 360/Xbox one)でプレイしていて、他のゲームでは軸のズレもなくOS上でも正常なのにthe crew2では常にハンドルや航空機のラダーが左に切られていました。
検索してもそのような不具合も情報もないので、バインドファイルを見ていると原因が判明したので書いておきます。

ドキュメント the crew2 フォルダ内の Bindings_6cb1beb1.xmlの中にゲームパッドのコンフィグが保存されています。(xmlの名前は環境次第で異なると思います)
ステアリングを左スティックの左右に振ったなら以下の部分がそれに該当します。

</ActionBinding>
<ActionBinding Name="DrivingBindings" State="ON">
<Action Name="RoadThrottle" IsAnalog="1">
<Channel Device="PAD" Name="SLIDER2" />
</Action>
<Action Name="RoadBrake" IsAnalog="1">
<Channel Device="PAD" Name="SLIDER1" />
</Action>
<Action Name="RoadSteerLeft" IsAnalog="1">
<Channel Device="PAD" Name="LEFT" />

上記のものは正しい物になりますが、私の環境の場合は以下のようになっていました。

</ActionBinding>
<ActionBinding Name="DrivingBindings" State="ON">
<Action Name="RoadThrottle" IsAnalog="1">
<Channel Device="PAD" Name="SLIDER2" />
</Action>
<Action Name="RoadBrake" IsAnalog="1">
<Channel Device="PAD" Name="SLIDER1" />
</Action>
<Action Name="RoadSteerLeft" IsAnalog="1">
<Channel Type="COMBINED_INVERTED"  Device="PAD" Name="LEFT" />

原因は赤文字の[ Type="COMBINED_INVERTED" ]で、軸が歪んでいた項目は全てこれが付け加えられており、これを削除すると左右均等になりました。
コンフィグから直接バインドすることもないですし、ゲーム内で設定したのですが、こうなってしまう原因は不明で、何度も初期化しても設定後には同じことになっていました。
不思議なのは左右に割り振っている項目の左右どちらかにそれが付いてしまうという点で、左右の設定が異なるので歪んでしまったのでしょうね。

関係ない話ですが、このキーバインドから割当内容を"0"にすればその項目を「空」にできます。
ゲーム内ではバインドの削除はできないし、かぶれば勝手に変更されるので無割当にできるのは便利です。