MAA Ver2.4 で全てのアサルトライフル、汎用機関銃及び分隊支援火器、狙撃銃(50cal級の大口径を除く)の反動を調整しましたが、3Dスコープ使用時の振動が酷かったので、再度調整を行いました。
3Dスコープは、銃に取り付けた光学照準器をシンプルにズームするという代物で、本来は頬付けで固定される視界が固定されず、銃の揺れに合わせて照準器まで動いてしまい、結果、暴れてしまうというものでした。
今回は、デフォルトの反動を参考にして(というかほとんどそのまま)調整しました。
いつもの内容ですが、以下の点が特徴となります。
1.無駄に前後に身体を動かない
デフォルトでは、M200やMXシリーズなどがその例ですが、立射ならまだマシですけど、匍匐だと反動で身体が伸び縮みして気持ち悪いです。
身体に反動が伝わってる感じがして良いのですが、上半身全体が動くので不自然です。
2.汎用機関銃及び分隊支援火器は低反動
実射動画などがありますが、固定せずに立射しても非常に低反動な銃火器です。
主にその重量のおかげなのですが、このブログでも何度も書いているように反動というよりも振動に近いものに見えます。
3.バイポッド付きの銃は匍匐時には低反動
MXシリーズのMXSWやRPKなど、アサルトライフルベースの軽量な分隊支援火器は、匍匐以外では通常の反動で、匍匐時は分隊支援火器の反動となっています。
理由は、それらの銃火器に匍匐時は低反動という特徴を与えることで、他のMXやAKとは違うという差別化を図りたいというのがあります。
4.フルオートとセミオートの反動は同じ
これはコンフィグを弄ったことがないと解り難いかもしれませんが、セミ/バースト/フル で反動が設定してあるのですが、これを1つの反動としてまとめています。
ほとんどの反動は、フルオート時のコントロールを容易にする為に低反動になっているのですが、セミオートとフルオートで反動が違うのはおかしな話でもあります。
その銃にフルオート時に反動を制御する装置が備わっている訳でもないです。
5.使用弾薬別に反動を設定
弾薬が違っても変化を感じなかったデフォルトの反動ですが、現在のバージョンでははっきりと違いを感じることができます。
反動は、銃の構造や射手によって大きく変化しますが、そんなに細かく設定してもきりがないですし、何より完全再現が難しい以上は一纏めでも問題無いと思います。
ただし、”低反動が特徴”と言われるような銃火器は別ですし、”銃身が短く、強烈な反動が..."という銃も別です。
曲銃床のマズルジャンプは... やめとこう。
以上の内容ですが、やってること自体はいつもと同じです。
今回は、3Dスコープ使用を前提とし、デフォルトを活かした反動に調整しました。
サプレッサーについては、本来ならば反動が変化するかもしれませんが、装着していない状態と同じ反動になります。(これこそきりがないです)
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