【ARMA3】MAAの仕様変更【Addons制作】

MAAの再構成につきまして、MAAの内容を一部変更ということになりました。

1.DimTracer BrightTracerの廃止
好評だったこの2つの曳光弾ですが、逆に初心者の方には難しいという話や、マガジンの種類が増えてごちゃごちゃすること。
他のAddonへの適用をどこまでの範囲で行うかとか、多々問題を確認したので廃止します。

2.KH2002の使用弾薬を6.5x39へ戻す
KH2002は、元々5.56x45弾20発弾倉を使用するためにモデリングされていますが、6.5x39弾30連弾倉としてデフォルトでは登録されています。
もちろん、6.5mmが物理的にそのマガジンには入らないので、見た目通りの5.56mmに変更していたのですが、上記の曳光弾マガジン廃止と共にこちらもデフォルトへ戻します。

3.兵器の名前をデフォルトへ
兵器の名称をMAAでモデルとなった兵器の名称に変更していましたが、モデルナンバー自体は各国の軍隊などでライセンス品でも変わるものです。
例えば、FN社のMIN IMIの製品も米軍ではM249 英軍ではL108A1 自衛隊では5.56mm機関銃MINIMIとなっています。
ARMA3世界での名前も同様にARMA3オリジナルの名称で良いと思います。


検証中

1.ARの命中精度を300m 2.5MOAにする
MOAとは、2.9cmの範囲に弾着することを1MOAとする集弾率の数値です。
一般的なアサルトライフル(以下AR)は、300mで2.5MOAだと言われています。(2.5MOAはマンターゲットほどの大きさ)
デフォルトのARは、800mで2.0MOAほどで、これは実際のARの3倍の集弾率であり、高精度な狙撃銃であるM40やM110が800mで0.8~1.0MOAなので、狙撃銃として十分運用可能なレベルとなっています。
つまり、ARMA3のARは全部狙撃銃だと思っていいです。
これを実際のARのレベルに下げる場合、800mなんて弾倉1本使って数発当たるか当たらないかの状態になります。
もちろん、これはAIにも適用されますので、コックピットを撃ちぬいてくるAIには良い対策になりますし、プレイヤーも狙撃銃の運用が重要になって、狙撃手が光ると思うのです。
ただ、これは大きくARMAのバランスを変えてしまう可能性があるので、お試しでもいいですし、プレイヤーの皆さんに意見を伺いたいと思います。
個人的には是非やってみたいですし、どんなことになるのか興味津々だったりしますけど。

ちなみに、現在のMAAでも集弾率は下げてあり、RH_M4以下(M16/M4シリーズは命中精度の高いARと言われているので）の集弾率となっています。
上記の内容を適用する場合は、一部を除くARは一段階命中精度が下がります。

追記
コメントありがとうございます。
既に集弾率は変更のつもりで調整していますが、RH_M4がイメージ通りの命中精度と言った感じです。
M4A1にて、300m先のマンターゲットに30発中20発~25発命中 800m先では30発中5~8発命中といった感じです。
AR-15は命中精度が高めだと言われているので、これを基準にするなら他のARは命中精度が低くなります。(一部を除く)
ただ、既にMAA Ver2.4から命中精度はそのつもりで調整してあるので、皆さんが体感しているかわかりませんが、デフォルトの3分の1ほどに落としてあったりします。
つまり、既に大体の調整はされているということです。

微調整を兼ねて、集弾率の見直しを行うので若干の変化があると思います。
特に、ARのみならず、SRやMGももちろん対象ですので。