2014年1月20日月曜日

【ARMA3】銃火器の反動調整【Addon製作】

現在、銃火器の反動は、例のサーバーで適応されているAddonとデフォルトとMAAの移植武器で統一してありますが、次のバージョンからオリジナルの反動に設定します。
A3デフォの反動は、反動で身体がピクピクするのですが、これがMGや対物ライフルだと不自然どころか気持ち悪いです。
既にライフル系に関しては調整済みですが、全体的な反動の変更を行いました。

・SMG系 反動極小
・5.56x45&5.45x39 反動小 RH_M4より若干、上左右の反動を増した形になります。
・6.5x39&7.62x39 反動中 それなりに暴れるので、立射のフルオート射撃は制御が難しいです。
・7.62x51&7.62x54R 反動大 RH_M4の反動より若干下げますが、立射のフルオート射撃は制御が困難です。
・MG系 反動小 口径別に分けていますが、基本的に立射のフルオート射撃が容易です。
・オートマチック系 立射ではARと同じ 伏撃ではMGと同じ

あまり知られていませんが、M249などのアサルトライフルよりも重い分隊支援火器や汎用機関銃などは、アサルトライフルでフルオート射撃するよりも反動が小さいです。
ゲームバランスを考えて、MGを強烈な反動にしてあるゲームもありますが、誤解のないように説明を加えておきます。
動画サイトなどにアップロードされている射撃動画を見るとわかりますが、反動というより振動です。

"同じ弾薬を使う銃でも反動は異なる"ということを言っておきます。
しかし、それを全て再現することは非常に難しい問題なので、MAAでは使用弾薬とMG別に反動を決定しています。


以下、実銃の反動について簡単に解説します。
※私は射撃経験がないので参考までに。

まず、使用する弾薬で反動が大きく変化しますが、射撃時に銃口から出る発射ガスも重要です。
このガスをマズルブレーキ(マズルブレーキの機能を併用したフラッシュハイダーなど)で上や横に誘導することで、反動などを軽減します。
銃床は、身体と頬で銃を固定することで、構えやすくなるだけでなく、反動をしっかり受け止めることができます。
一部、銃床のパッドに反動を吸収するパッドが備わっていたりします。
銃の重心位置や重量でも反動は変化しますし、銃身の長さとガスの量でも変化します。
そして、なにより一番影響するのは射手です。

ということで、"同じ弾薬を使う銃でも反動は異なる"という理由は以上の通りです。
説明を省略している部分がありますが、興味があったら調べてみてください。

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